【映画】「不思議な岬の物語」を観た後のモヤモヤ、これってなぜだろう

夜になる直前の色

夜になる直前の色 撮影:2014年11月4日(火)

たまに、映画の記録です

先日、映画「不思議な岬の物語」を観ました。安部寛さんのユーモラスな演技には笑い、竹内結子さんの号泣シーンには、「うまいなぁ」としみじみ思いました。

第38回モントリオール世界映画祭 審査員特別賞グランプリ、エキュメニカル審査員賞 W受賞しています。

ただ…。何ていいますか、鑑賞後にモヤモヤな感じが。これはいったい何なのかな?と、記憶をたどってみました。

モヤモヤの原因【その1】:季節はいつなのかな

場所は、千葉県房総半島。空がグレーで、海は波風がたっているし、カフェの中ではストーブを焚いていて、登場人物はニット帽をかぶって、コートやジャンパーを着ているから、季節は、冬だと思われます。

それが、結婚式のシーンではポピーの花が咲いていました。ポピーの開花は5~6月かな。ならば、その後のシーンは夏に向かっていくかと思いきや、やっぱり海は、波風がたっていて寒々しい…。あるいは、見逃しているシーンがあるのかな?

ともかく、植物好きとしましては、季節の流れが気になるのでした。

モヤモヤの原因【その2】:コーヒーって、体調が悪い時は美味しく飲めないよなぁ

みどり(竹内結子)の父親 徳三郎(笹野高史)が体調を崩します。そんな中、美味しいと言ってコーヒーを飲むのです。私、珈琲好きですが、体調が悪い時にコーヒーは無理です。無理。

なにやら粗探しをした辛口評価ととられそうですが、これから見る方、ちょっとだけ気にかけてみてください。果たして、モヤモヤを持ち帰ったのは私だけでしょうか???