いちごの粒々、これは種ではなかった話

畑の実り、いちごもスタート

私が暮らす地域では、早々に梅雨入りしました。

そんな中、畑ではいちごがボチボチ、収穫できるようになってきました。

いちごの収穫

(この画像を見て)収穫するにはまだ早いんでない!?と、お思いの貴方様。いえいえ。真っ赤にこそなっていないですが、既に味は「桃の味」です。

このいちご、数年前に畑の先輩から譲り受けた苗です。この数年、前年の孫株を植えて、引き継いできました。種類の名前は存じませんが、これ。本当に、「桃味」のいちごなのです。

そんな美味しいいちごなので、畑の世話をしている間につまみ食いして、おしまい。「畑のいちごでジャム作り」的な流れにはなれないコスパの低さではありますが、満足しています。

ところで、たくさんあるいちごの粒々。これ、いちごのと思っている人が多いと思うけれど、これこそが果実だって、ご存知でした?

いちごの収穫

そして、と思っていた粒々、いや果実の先についているヒゲ。これは何かと言いますと、雌しべの跡。雌しべの根元が育って果実になるわけだから、確かに、のように見えるそれが果実なわけです。

じゃあ、いちごのはどこにあるかというと、このと思っていた果実の中に入っているそうです。

となると、果実と思っていたこの赤い美味なる部分は何かというと、いちごの花の付け根(花托)が太ったものだそうです。

なんだか、頭がこんがらがってきました。何はともあれ、美味しいからよし、としたいと思います。

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