時々、セロームが泣くのです
ベランダに出しているときは、全く気づきませんし、気にしません。 でも、セロームやホテイカズラは時々、葉から雫を出しています。 これ、まるで泣いているみたいです。
「水やりしたときのはね水が乾かずに残ったかな?」とか、 「傷ついた葉から、水分が染み出ているのかな?」とか思ってみましたがそんなことはなく、健康そうな葉から雫を出しています。
それは、無色透明で無臭、サラサラの液体。その様子は、 「もうほとんど、水でしょう、これ」と思いますが、 室内に入れているときに泣かれると、落ちた雫が床に染みを作ります。 なので、成分は根から吸い上げた水だけではないようです。
実は、この雫を舐めたことがあります
以前、セロームの葉に出た雫を舐めたことがあります。
「どんな味がするのかな」「もしかして、甘かったりして」と、興味があったからです。 でも別段、味はなかったように記憶します。
それよりも、こういうことはしない方がよいです。いえ、してはいけませんよ。 植物というのは、毒を持っていることもまま、ありますから。 迂闊に植物を口にすると、毒に当たって中毒症状をだしかねません。
幸い、セロームの葉の雫で、私がおかしくなることはなかったのですがね。
植物の毒とは
毒とは、人の健康や生命に害を加えるものの総称を言います。 よく知られている植物の毒は、ジャガイモの芽ですね。
また、植物の毒と言っても
- 食べて害するもの
- 肌などに触れたとき、かぶれなどを起こすもの
- 花粉など
- 心を迷わすもの(アヘン、コカ、毒キノコetc.)
と、多岐にわたっています。
毒のある部位も、種であったり、根っこであったり、植物によって様々です。 昔も今も実は、植物の毒や危険は案外、身近にあるものです。
というわけで、私のように、植物の葉が出した雫を舐めるなんてことは、 くれぐれも、やめたほうがいいですよ。 ていうか、雫を舐めてみる人なんて、いないかな(?)