ビカクシダの親株、子株、孫株。こうして受け継がれていくんだな

雨の休日。ずっと、本を読みふけっていました。数冊の本を同時進行。これが最近の本の読み方です。

気付けば結構、育っています。ビカクシダ

ふと、ベランダの壁に掛けているビカクシダ ビフルカツムを見て気付きました。普通に元気、と思っていたけれど、全体的に一回り大きくなっているな…と。

ビカクシダ ビフルカツム

胞子葉が、鹿の角のように裂けて枝別れして伸びているのだけれど、そのサイズが大きくなっています。冬の間、貯水葉の隙間に、「鉄力あぐり」をパラパラと撒いておいたのが功を成しているのかな、と想像します。

我が家にはアイビー、Hedera helix CV.【ダフィーネ】が2鉢あります。この2鉢は、購入店が同じであるにも関わらず、葉色や成長に差...

そして、通風パネルの裏では、じわじわと孫株が育っています。

ビカクシダ ビフルカツムの孫株

それにしても。あぁ、気付けば、すでに時遅し…。孫株がここまでのサイズになってしまいました。穴をスポッとすりぬけて、孫株を救出できる時季をみすみす逃した私です。

ビカクシダ ビフルカツムの孫株

そうなのです。今、通風パネルで育っているのは孫株。何を隠そう、子株が1鉢、ありまして。それが、こちら。

ビカクシダ ビフルカツムの子株

かれこれ2年前、子株救出作戦を乗り越えて、鉢に移したものの、なかなか育っていません。植え替えの必要性は重々承知の上です。次に出てくる貯水葉が、まぁるくそれを覆い尽くすことが出来るよう、水苔をたっぷり使って植え替えをしてあげたいものです。

それにしても、歳月の経つのは早いもので…。2年前に子株が出たと思ったら、あっと言う間に孫株も育って来て…。こうして植物たちは、粛々と、子孫を残しているんだ…。

しみじみ、びっくりです。
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