育てているのは、ビカクシダ ビフルカツム
現在、我が家にはビカクシダ ビフルカツムの株が2株あります。一つは、こちら。
お店で購入した株です。2013年の秋に、ネットで購入しているので、3年半経ったことになります。
この株、通風パネルに付けていますが、ある時、この通風パネルの後ろから子株が育ち始めました。その子株をはがし取って、育てているのがもう一つの株というわけです。
子株を親株から引っ剥がしたのが2016年4月。当時の子株はこんな感じでした。
胞子葉がチョロンと出ています。この胞子葉のその後の成長を思った時、「このままではいられない」と私がおののいて、親株から切り離すことを決断したわけです。引っ剥がし作戦は、なにしろもう、大変でした。
とにもかくにも、切り離した子株です。それを盆栽鉢に植えて育てきました。今年3月の様子はこんな感じです。
そして、今の様子はこんな感じ。
子株救出大作戦(親株から引っ剥がす作戦)から1年ちょっと、経ったわけです。もっと、寄ってみます。
貯水葉が苔むしてきました。とはいえ、胞子葉を何枚も出しています。数えると、6枚目が出始めている感じ。
何しろ、親株からはがし取ったダメージがありますから、その回復には時間を要します。なんともじっくり、時間をかけての回復です。
でもあんまり結果を急いて、育ちの早いことを期待しても面白くありませんから、このくらいのスローテンポでよしとします。盆栽を育てる時間軸ほどゆっくりではないので、十分です。
胞子葉が増えてきているし、この夏にまた変化を見せてくれるかな?と期待しつつ、見守っているところです。というわけで、世話焼くより、見守りが得意な私です。
ちなみに、我が家のビカクシダは、こちらのお店で購入しましたよ。