前回のマクラメ編みプラントハンガーに満足しても飽きたらず、 むしろ創作意欲に火がついて、もうひとつ作りました。
前回の話は、こちらです。(↓)
今回の課題は、「前回の残り紐を、綺麗に使い切るぞ」です。
麻紐は、60m。 前回は、(無駄になった分も含めて)37m使ったので、 残っているのは23mです。
無駄になった、というのはいわゆる編み進めるうちにずれて、 1本だけ短くなってしまった為、結局、他の紐も切ったのです。 この意味するところは、出だしからきっちり確認するべし、です。
そんなわけで、前回より紐が短いので、デザインも考慮しなければいけません。
輪っか部分(1)は、編み込まずに「まとめ結び」にしました。「まとめ結び」で巻く紐は、前回の余り紐を使っています。 無駄なし!
かといって、新しいデザインも取り入れたい。なので「あわじ結び」でボール状の形(2)を作ってみました。
その後は、「ねじり結び」。(3)
そして、「スペースを入れてデザインする」という名のもとに、紐の長さをかせぎ、(4)
「ねじり結び」でつなげて(5)から、枝別れ。(6)
鉢底部分は「平結び」(7)して「まとめ結び」(8)で縛って完成。
それでも余っていた紐は、下にぶら下がる尻尾部分に付け足したので残り紐、ゼロ。出来栄え云々より、「無駄なし」なことに、達成感を味わうのでした。
前回のマクラメ編みプラントハンガーの横に並べると、 長さの違いがむしろリズムになって、よい感じになりました。
↓英国製麻紐、ちょっと細めのようですが、色が綺麗ですね。