畑の収穫は一気にやってくるから
とある晴れた日。多肉植物が植えられた吊り鉢の横で揺らめいてる金ザル。これは、何かと言いますと…。
これです。ジャン!!
お分かりですか? そうです、切り干し大根です。
畑で野菜を育てていますが、大根もそのうちのひとつです。9月初旬。畝に大根の種をゾロッと植えて、芽吹いたものを間引いて数を減らし、また減らし、しながら育ててきました。
それで、最終的には15本ほどにまで間引いたものが、大きく育って今、収穫時季を迎えています。
ところがですね。収穫時季は15本、一気にやってくるわけです。15本の大根を一体どうやって消費したらよいのやら…。
何本かはお裾分けし、何本かは収穫後に葉を切り取ってから、土の中に埋めて保存をしていますが、それにしても消費しきれません。
ちなみに、大根を藁で包んで土に埋めると来年2月頃まで保存がきくそうです。どんぐりを埋めるリスの気分で、大根を埋めました。
そして、大根1本を切り干し大根にしてみました。
切り干し大根の作り方
- 大根を皮ごと長さ5～6cm、厚さ5～6ｍｍサイズに切ります。
- ザルにのせて、天日干し。（夜は室内に取り込みました）
- 天気の良い日が続くなら5～6日で切り干し大根の出来上がり。
- 密封できるビニール袋に入れて、冷凍保存
結構、分厚いかな？と思うほどの厚みでも、乾燥させるとかなり縮みます。今回は、網などには入れず、そのまま天日にあてていましたが、虫や鳥が来るのを気にするなら一夜干しネットに入れてあげるといいと思います。
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どうしよう、食べきれないわぁと思っていた大根1本。切り干し大根にすると、かなりこじんまりサイズになりました。保存が効くので、冬の食糧とします。
勿論、大根葉もきれいに全部、いただきます。
大根葉の炒めものレシピ
- 大根の葉を洗って、沸騰したお湯に通す。
- 細かく切って、ゴマ油で炒める。
- 醤油、みりん、鰹節で味付けて、出来上がり。
鰹節はたっぷり使うと美味です。また、鰹節の代わりにジャコを加えると、これまた美味しいですね。醤油やみりんの分量は適当。みりんは、三河みりんのような美味しいものを使うことをおすすめしますよ。
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大根葉の炒めものは、ごはんのお供にぴったり。箸が進みます。
なんだかね、こういった暮らしのやりくりが楽しいのです。
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