【ギボウシ】タイムリミット目前!どうする!?今年こそ植え替えしようか

ギボウシの鉢にも春の兆し

冬のギボウシ

画像は、ギボウシの鉢です。あっ、ピンチアウトして、拡大画像を見るほどのものではありません。そんなことせずとも、ご説明いたしましょう。

それは6~7年、もしかしたらそれ以上もの年月、植え替えしていないギボウシの鉢土というだけです。

枯れたギボウシの葉の欠片、一部苔むしている使い古した粒状土、底石に使っていたはずの軽石が何故が表土に転がっていて、ギボウシの古い根っこが顔を出している。そんな、なんら、華も面白みもない画像です。

でもですね。実は、この表土は、まもなく劇的で爆発的な変化を起こそうとしているのです。

そうです、気づけば今日から4月(あ、エープリルフール…)。4月に入ると毎年、この鉢からはギボウシが芽吹き始めるのです。

ギボウシは、冬には地上部の葉が枯れて、休眠に入ります。でも、(概ね東海地方では4月の)春になると、一気に芽吹き始めます。その勢いのすさまじいこと。そして、その初々しい葉の美しいこと。これからの数週間は、ギボウシの生命力を一番感じることができる感動の連続なのです。

ギボウシ

にしても、かれこれ何年、このギボウシを植え替えしていないことか…。実は去年、その芽生えの美しさに見惚れているうちに、植え替えのタイミングを逃した私です。

4月に入り、鶯の鳴きかたがメキメキ上達しています。そしてその音色が、森中いっぱいに降り注いでいます。私は、その声と交信することはできませんが...

そして、「来年こそは、3月のうちに植え替えするぞ!!」と心に誓った去年の4月。それから早1年が経ち、巡り巡って植え替えのタイミングに来ているというわけです。というか、3月は過ぎ去りました。

丈夫で美しいギボウシは、おススメの観葉植物

ところで、ギボウシはお庭の地植えだけでなく鉢植えでも丈夫に育ちます。また、日陰でも育つ、とても丈夫な植物です。冬場は葉が枯れてしまい、寂しくなりますが、春から夏の葉の美しさと花の清涼感は、冬の間の寂しさを考慮してもおつりがくるものです。

ギボウシの花

なので、私としましてはギボウシは、お庭やベランダ園芸には是非おすすめしたい一鉢です。もちろん、葉の美しい時期に鉢植えをお部屋に入れることもアリです。実際、私もインドアグリーンとして楽しんでいます。

とはいえ、いくら「丈夫」と言っても、鉢植えなら数年ごとに植え替えしてあげるべきでしょう。

冬のギボウシ

さて、どうする!?私。実はよくよく見れば、芽生えの兆しが思い切り見て取れるギボウシの鉢です。このギボウシを植え替えするか、しないか。

するなら、この週末しかないのでは???タイムリミットが迫っています。

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