ギボウシの白い花が咲いています
夏の暑さの中、密やかに咲く白い花は清涼感があって、とても好きです。これは、ギボウシの花です。
それにしても、かわいらしい花なのに、かなり見つけづらい位置に咲いています。俯瞰から見ている私は、茂った青白い葉の奥深く、チラリと白色が見えたので気づいたものの、隠れて咲いているとしか思えません。
ん?あの白色は何?と思ったら、花でした。
栄養と水が足りていなくて、成長しきれてないのでしょうか?ともかく、何故にこんな地味な位置で花を咲かせているのでしょう。
強い芳香を放つでもなく、葉上まで茎を伸ばし、自己主張して花を咲かせるでもなく、これでは蜂や蝶々に気付かれず、受粉作業を手伝ってもらえないと思うのですが…。
よもや!!
地上の虫たち、たとえば蟻に受粉作業を手伝ってもらうのでしょうか???
あぁ…、私の中に、ファーブル少年並の好奇心と忍耐力と時間的余裕があれば、日がな一日、張り付いて観察して、この仮説の答えを見つけるのでしょうが。あいにく私、今日から仕事なんです。
というわけで、(仕事に)行ってきます。お盆明け、皆様も元気に仕事をスタートさせてくださいませ。