獅子葉谷渡り(シシバタニワタリ)の魅力
始めに…。これは、【獅子葉谷渡り】、【ポリポジューム】と思っている株の話です。と言うのも、お店では名札がついていない状態でしたので…。
鮮やかでツヤツヤな緑色。葉は、先端にいくにつれて不規則にうねったフリル状です。これが、自由な動きとボリュームになっています。
しげしげと覗き込んで、「この子の魅力は、このハリのある緑色とフリルだねぇ」と私は思いました。そして「綺麗だなぁ」と、しみじみ感心しながら眺めます。そうです。植物はただ美しい。好きだ。それだけで、私には十分です。
なので、気に入ればお店で名札がなくてもそのまま購入してきます。でも、ブログでお披露目する為に、名前を探してみました。そんな域です。
というわけで、【獅子葉谷渡り】、【ポリポジューム】だと思っています。(間違っていましたら、ご指摘くださいな)
【獅子葉谷渡り】は、ウラボシ科です
ウラボシ科と言えば、ビカクシダもウラボシ科です。私が育てているのは、ビカクシダ ビフルカツム。定番のビカクシダと言えます。
そして、フレボディウム ブルースター。これは、ウラボシ科フレボディウム属です。カサカサした青い葉が魅力のシダ植物です。
ノキシノブもまた、ウラボシ科。葉先がヒラヒラしているこのノキシノブは「羽衣」という種類です。古木の幹に張り付いて生きる着生植物です。
どれも、大切に育てている植物たちです。そうです。私、ウラボシ科が好きなのです。(買うときは勿論、気にしていませんが集まってきました。)
これまで、こんなふうに育ててきました
【獅子葉谷渡り】は、夏の間はベランダの直射日光の当たらない場所に置いていました。一時、強い日差しに触れて葉の先が焦げましたが、乗り切った様子。直射日光には弱いなと感じています。水切れや、強い日差しで葉先が枯れます。
葉に水分が多くて瑞々しいので、霧吹きを使って葉水をあげています。水やりは、土が乾いたらたっぷりと。冬はまだ越していないので、様子見です。寒さには弱そうなので、冬は室内管理と思っています。
よくよく見ると、いくつも新しい芽を出しています。シダ系で丈夫かな、と思っています。
あとは実践。こうして、我が家の環境に馴染んだものたちが生き残る流れです。