今年1年のミルクブッシュの様子
5月は貧血ぎみでした
我が家のミルクブッシュ。今年5月は、なんだか顔色が優れず、貧血顔でした。季節柄、成長する様子を見せているのだけれど、それと同時に葉が黄色かったのです。これは、生活環境がよくないからだろうなぁ…と思っていました。栄養も足りていなかったかな。
夏は、光合成を促しました
かといってその後、植え替えるでもなければ、環境を変えることもなく夏を越しました。ただし、鉄力あぐりを与えて、光合成を促しました。
鉄力あぐりは、愛知製鋼(株)が出している葉緑素の合成を活性化させる資材です。植物の光合成に不可欠な鉄イオンを供給することで、光合成を活性化させます。その結果、植物が自力で元気になるわけです。
そして12月
最近の朝は、冷える日で0℃になります。寒くなってきて、ミルクブッシュにも紅葉が始まっています。
5月には、こんなふうに(↓)分化した葉が出ていましたが、さすがに今は見られません。それにしても、季節の違いで随分、色に変化があります。
10月のミルクブッシュは、こんなにきれいな緑色でした。
寄せ植えが進行しています
気付けば、株元で多肉植物の【朧月(おぼろづき)】が成長しています。これは、たまたま【朧月】の葉の一片がここに落ちて育ったものです。まるで、計算された寄せ植えであるかのように、ちんまりと収まっています。
ここまでくると、無下に引っこ抜くことはできません。【朧月】の勝利です。
姿が偏っていますね。これは、明るい日陰のベランダに吊るしているせいでしょうか。上に向かって成長するというよりは、太陽の光に向かって育っています。
何にしても、水やりは相当、控えめ。少しくらい水やりを忘れても、生きています。
ミルクブッシュはこれでいて、育つと大きな木になります。大きく育てるのもまた面白そうです。何はともあれ、ミルクブッシュは面白い植物です。