生姜をすりおろすって案外、面倒くさいんです
私は生姜が好きで、料理によく使います。なので、無農薬の生姜が手に入ったら、親指の先サイズに切って、ジッパー付ビニール袋に入れて、冷凍保存しています。で、手軽に利用しています。
この生姜の欠片を使う際、包丁でスライスしたり、細かく切って使っていたのですが、これが結構、面倒くさいのです。小さな欠片なのでスペースは取りませんが、包丁とまな板を使います。使えば、洗う作業が出ます。ほんの少し、生姜を使うだけなのに…。
あるいは、大根おろしについている小さなおろし金の部分、あれで生姜をすることができます。この場合も、使った部分はほんの少しなのに、大根おろしをまるまる洗うことになる…。(面倒くさいのです。)
なので、専用の生姜おろしが欲しかったのです。それも、スプーン型のもの。ただし、ひとつの用途にしか使わないモノを増やすことに、抵抗がありました。モノが増えるなぁ…と。でも、これは杞憂でした。
これが、スプーン型のおろし「OROSHI SPOON」
その名もOROSHI SPOON
キャッチコピーのまんま、「スプーン+おろし金」だから「おろしてそのまま、混ぜられる」優れものなのです。
使い方の例として、ジンジャーティーが紹介されていました。このOROSI SPOONで生姜をおろしたら、そのまま紅茶の中に入れてかき混ぜるだけ。簡単です。
また、OROSI SPOONで生姜をおろしたら、そのまま食卓へ。そんなデザイン性も併せ持っています。(シンプルで美しい…)
サイズは、約全長165mm×幅40mm。(ラーメンや、中華料理を食べる際の)レンゲに似たサイズ感です。ただし、レンゲほどの深さはないです。
材質は、ステンレス鋼(クロム18%)。持ってみると納得する、しっかりした作りです。
そして食洗機OKの、Made in JAPANです。
早速、使ってみました
OROSI SPOONで生姜をすって、味噌汁の中に入れました。
使ったのは冷凍生姜でしたが、難なくすりおろすことができました。OROSI SPOONは、小ぶりながらもしっかりした作りです。なので、使っているうちにスプーンの形が崩れる(?)なんていう心配には、まさか思い至りません。
そして、このOROSI SPOONの素晴らしいところは、スプーンであることです。生姜をおろすと、どうしたって、いくらかの生姜がおろし金に残ってしまいます。
でもスプーンなので、味噌汁などの汁物の中に入れてかき混ぜてしまえば、キレイに取れます。生姜の無駄もでません。汁ものの中ですすいで、ある程度キレイにしておけば、洗う際にストレスフリーなのです。
そしてお次は、生姜をたっぷり効かせた豚丼。
OROSI SPOONで生姜をすったら、そのまま鍋をかきまぜて調理道具扱いです。
ちょっとだけ注意
パッケージ裏の取扱い注意事項に、
とあります。製造時の油等が残っている可能性があるのでしょうか。でも、これはステンレス製品にはよくある使用前のお願いですね。
これも、ステンレス製品にはお馴染みの注意ですね。過度に神経質にならずとも、普通に丁寧に扱えば、問題のないことだと思います。
あとは、スプーン型なので調理中に味見がてら、思わずOROSI SPOONでお料理を口に運びそうになるかもしれません。でも、それは危険(!!)です。
というわけでOROSI SPOON、フル活用しています。
モノは、自分の生活にピッタリはまると、満足度が上がるんだなぁ
植物を育てたい!でもワケあって無理。それならこんな選択肢もありでは