人は、自分が期待されたり、関心を寄せられていることに気付くと、それに応えたいと反応するのだそうです。
言い換えれば、自分が相手に対して心からの関心を寄せることで、相手は心を開いてくれるし、協力もしてくれるものだそうです。
トホホな姿のウンベラータ
我が家のウンベラータです。
あぁ…、見るからに、トホホな姿ですね。冬の間に1枚、また1枚と葉が落ちて、今や風前の灯火(ともしび)的なその姿。おまけにネームプレートさえ、鉢土の上に打ち捨てられています。これは、いけません。
まず、気になるのは葉が落ちています。以前のように、環境が急激に変わってビックリさせたわけではありません。
となると、室温でしょうか。アフリカ出身のウンベラータには、台所の南の窓辺であってさえ、冬の夜は寒む過ぎたということでしょうか。室内で、朝方でも5℃以下にはなっていないと思うのですがね…。
ならば、室温ばかりが原因ではないということでしょうか。それって、私とウンベラータが、前述の「相手に対し、純粋な関心を寄せる」ことと、対局にあるのが原因かもしれません。
そう、無関心。これは、よろしくありません。それは人と人の関係だけでなく、植物との関係でも然り。その結果が、この様子ですから。(ショボ~ン…)
「心からの関心を寄せることで、相手は心を開いてくれるし、協力もしてくれる」のであればまずは、私から寄りそうことが大事でしょうか。
手始めに、誠実なる関心を以って、ウンベラータの葉をジロジロ観察してみたいと思います。
葉の表面に、黄色いツブツブがあります。これって、気孔でしょうか。
この穴を開閉して水を蒸散させ、根から水や養分を吸い上げているわけです。また、光合成に必要な二酸化炭素を取り込んで、そして光合成でできた酸素を放出しているというわけです。すごいな…。(で、この黄色いツブツブは、本当に気孔なのかな??)
ともかく、ウンベラータの今後の行方は、私の愛情と関心の如何にかかっていると言えそうです。果たして、瀕死のウンベラータは春の訪れを味方につけて、挽回してくれるのか、どうなのか…。
またご報告します。