洗濯洗剤、何使っていますか?
私、化学物質過敏症ぎみです。病院で診察を受けたわけではないので自己判断ですが、化学物質が苦手です。
例えば、天気の良い日に、階下のベランダで干した洗濯物のニオイが上階の我が家まで昇ってきます。それで気分が悪くなってしまいます。ニオイの正体は、柔軟仕上げ剤です。
また、ここ数年、夏になると運送業の方は柔軟仕上げ剤を使用したTシャツを着用していらっしゃいますね。配達や集荷にいらした際に感じます。これ、汗のニオイを気遣うためだと思います。でも私は、柔軟剤のニオイが苦手です。
むしろ、働いて汗かくことは自然なことだと思うのですがね。今は、それを気にして隠さなければいけないのですね。
こんな感じなので、私は化学物質でニオイ付けした製品は使いません。と言うか、使えません。合成洗剤が苦手なのですね。
そんなこんなで、今使っている洗濯用洗剤は、パックスナチュロン 洗濯用液体石けんです。
選んだ理由は、
- 余分なものが入っていない
- ウールにも使える
- 粉末でなく液体石けんだから、予洗が不要
こんなあたりです。
使っているのは、4リットル入りの詰替用です。
余分なものが入っていない
パックスナチュロン 洗濯用液体石けんの成分は、純石けん分(40%、脂肪酸カリウム、脂肪酸ナトリウム)だけ。なんてシンプル!!
そして特徴に、
合成界面活性剤、リン酸塩、蛍光増白剤、酵素、香料、着色料は使用しておりません。
と、書いてあります。言ってみれば、少なからずの合成洗剤には合成界面活性剤や香料等が入っているということです。
例えば、合成界面活性剤は主に石油から作られています。化学構造が複雑なために、排水して河川に流れた後、分解されにくいことが問題です。また、皮膚への浸透が懸念され、人体への影響が指摘されています。
蛍光増白剤は、化学物質です。一種の染料でして、目をごまかして、洗った衣類を白く見せるという働きをします。これは、漂白とも違います。これって、本来の汚れが落ちているのであれば、必要ないのでは?と思うのです。
そして前述のとおり、科学的に作った香料は私には必要のない物です。
そういった諸々のものが入っていないシンプルな石けんを使いたいと思うわけです。環境の為にも。自分たちの為にも。
ウールにも使える
用途に、綿、麻、レーヨン、合成繊維があるのは普通ですが、毛、絹までOKなのは「嬉しい!!」の一言です。
これ1本で、普段着洗いも、デリケートな衣類も両方洗えるわけです。お洒落着用洗剤が必要ないというわけです。これは、断捨離が進みます。
また、シンプルな暮らしを実践する皆様はこれ1本で、食器洗い、ボディ石けん、シャンプー、お風呂・トイレ掃除etc.と、幅広く使っていらっしゃいますね。
実は、「今、使っているものがなくなったら、切り替えてみよう」と思い、スタンバイしていました。ところが、なくなって予備を詰め替えた途端、速攻、いつものシャンプーを購入している私です。体に染みついた習慣と無意識行動に、苦笑いです。
粉末でなく液体石けんだから、予洗が不要
これまで、地球や自分にやさしいものを使いたいから、洗濯洗剤は石けんを使ってきました。使っていたのは「釜焚き製法」で作った粉末石けんです。
でも、洗濯する際に、水と粉末石けんを5分くらい洗濯機で回して、石けんを溶かしてあげることをしていました。これを省けないかな、と思って液体石けんを探したわけです。
そんな流れで、行き着いたのが、パックスナチュロン 洗濯用液体石けんです。
この持ち手が、とても便利!!
まとめ
これが1番!!とは言いませんが、(世の中に、良い品はたくさんあると思います。)私にとって、シンプルでより自然なものは安心できることです。値段だけみたら、もっと割安な洗剤はあるでしょう。でも、中身で選んでみました。
しばらくは、パックスナチュロン 洗濯用液体石けんをいろいろ、使いこなしてみようと思います。
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