スナップえんどう、実ったそれをかじるとなんて甘いんだ!!それだけでいっか。

あれもこれもで頭が混乱、結局何もできてない病

「このスナップえんどうを植えたのは、いつだったかな」
「あれ?、3つの苗のうち1つは別の種類だったはず。何だったかな」
と、畑の計画がままならないのです。

これは全て、私の頭の中が混乱しているせいです。そのグチャグチャ加減は、網に絡まるえんどうのツルのよう。何しろ、あれもこれも、やることがありすぎてぇぇ…と、勝手に混乱・自爆しています。

えんどうのツル

スナップえんどうの話でした。

3月に「育ちが悪いなぁ…」と感じたので肥料を与えました。その効果が少しずつ見えてきて、4月には随分復活しました。

スナップえんどう

とはいえ、畑の先輩のえんどうを見る限り、その差は歴然です。先輩のえんどうは勢いが違います。そこで、先輩に聞いてみました。
「肥料、あげてますか?」
返ってきた返事は
「うん。8-8-8かな」

スナップえんどう

N8-P8-K8(チッ素8%、リン酸8%、カリウム8%)の肥料をあげていると言う意味です。

  • チッ素(N)は植物の成長を促す。葉色をよくしたり、茎や根を成長させる。
  • リン酸(P)は葉、茎、根の成長初期を助ける。開花や結実に必要。
  • カリ(K)根の育成に必要な成分。耐寒性をつける。光合成、タンパク質合成、成長の助け。

肥料の話は、こちらでも書いています

肥料の3要素 植物は、水分を吸収するだけでなく栄養分も吸収しています。その中でも重要なのは、チッ素(N)、リン酸(P)、カリ(K)の3要素...

なるほど、根っこ、葉、花、いづれにも栄養を与えたい流れと見ました。

根の成長をうながし、光合成を行うために葉を茂らせ、花を咲かせることが自然、えんどうを実らせることにつながる。スナップえんどうという植物的にもそういう選択になったのかな、と感じました。

スナップえんどう

そういえば、このスナップえんどうの施肥。私は、肥料の3要素を気にすることもなく、あたえていました。

あれも、これも。やらねば。そのひとつずつにちゃんと向き合って、丁寧に対処したい。そのつもりが、やりたいことを増やして結局、全てがいい加減になってしまう。揚句、アワアワ暮らしている私。

実り始めたスナップえんどうを1つ採って、かじってみました。そのままで、なんて甘いんだ!!これだけで幸せ。

余分なものを切り離し、一番に優先することを選んで、暮らしも思考もシンプルにする。そんな時期にきている、と感じるこの頃です。(って、それがうまく出来なくて、アワアワ・自爆が現実。あぁ、またループ・スタート!?)

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