ハンギングでインテリアに映える植物
本当、丈夫でいて美しい植物だわぁ…。
壁にハンギングしたその姿をじろじろ眺めながら、しみじみ思う私です。何を見ているかと言えば、オーストラリア産 ビカクシダ ビフルカツム。数あるビカクシダの中では、一番ポピュラーなタイプです。
ビカクシダを育て始めたころは、他の種類を眺めては「うわぁ!! あんな細葉のビカクシダを手に入れたいわぁ…」なんて思っては目移りしていましたが、いやいやいや、この王道 ビカクシダ ビフルカツムだって、美しいじゃありませんか。
我が家にやって来て早6年以上が経過。その間、胞子葉が何枚も落ちては、新しいものが生まれ。貯水葉が枯れては、またその上を新しく覆う。そんな繰り返しをしてきました。
更には、脇から裏から子株が生まれ。それを救出しようと、アワアワバタバタを何度となく繰り返してきました。
そんな今だって、右から、左から、子株が育っています。
実は、去年の夏休み以降、手入れが滞って胞子葉の傷みが目立ちます。(反省…)毎日、観察して手入れしてあげれば、こんな状態にはならないのですがね、それが出来ていなかったということ。
それでも、壁にかけると貯水葉の丸み、胞子葉が飛び出る立体感がインパクト大でインテリアに映えます。 ビカクシダ はハンギングしてこそ、その魅力を最大に引き出せる植物ですね。
見れば見るほどにやっぱり好きだから…もう少しだけ、手入れに気を付けます。そう誓う私です。