我が家のメダカ【楊貴妃】
気付けば、12月も半ば。 年賀はがきの引受けも始まりましたね。
そんな時期なのに、会社のメダカも、我が家のメダカも、適度に元気です。 気温(水温)が下がりきらないせいか、 冬眠モードに入りきれないように見受けます。
今日は、会社社長の話です。会社の社長は、現在70歳代。 そして、社長は会社一、仕事熱心です。
私の会社では、量の多少にかかわらず、製品を出荷する前には品質検査をします。ある日のことです。私が品質検査の一環として、ビニール袋に製品と水を入れて、「シャカシャカ」ふっていると、背後で、「シャカシャカ」のリズムに合わせて、社長が踊っていました。
私:「えッ!! 社長、何で踊っているんですか!?」 w(゚o゚)w
社長:「いやぁ、嬉しくってね」
シャカ、シャカ、シャカシャカシャカ…。 (社長、踊ってます)
実はその頃、社長は新製品の開発に没頭していました。「これは、いける!」と進めていたものが、なかなか結果に結びつかず、しばらくの間、苦悩が続いていました。
それがある日、ふとしたヒラメキで試したことがよい成績に結びついたようでした。よほど嬉しかったのでしょう。喜びが、踊りになって表れたわけです。
シャカシャカシャカ…。 (社長、まだ踊ってます)
「それほどまでに、嬉しいんだ…。」(ほんと、よかったですね)という感慨と、(失礼ながら)「社長!その姿を録画したいですよ」と思うほど可笑しくて、私、涙が出そうになりました。
そんな私は、社長の応援団員です。できるものなら来年あたり、秋の【黄綬褒章】受章者候補に、社長を推薦したいのですがねぇ…。