子供の頃、雑種犬を飼っていました
迷い犬(子犬)を拾って飼ったので、サバイバル根性が抜けず、喧嘩ッ早くて困ったものですが、 体は丈夫で容姿端麗な犬でした。
それでも15年も生きると、さすがに老犬。眉毛やひげに白髪が混じり、耳が遠くなるのは人間と同じでした。
1日の長い時間を、寝て過ごすようになり、耳が聞こえづらいせいで、近づいても気づかず、何の気なしに、ポンと犬の背中に触ると、思いっきり驚かせてしまうのでした。
その驚きようを見ると、申し訳ない気分になり、「ごめんねぇ、驚かせてごめんね。」と平謝りしましたよ。なにしろ相手は老犬ですから。
で、話をどう持っていきたいかと言いますと…
このところ、水をあげて葉を枯らしている植物が出ています。アスパラガス スマイラックスです。つい先日まで、元気だったのが… (↓)
久しぶりに水をあげたら、葉色が冴えなくなり、葉が枯れ始めました。(↓)
同じく、ウンベラータも。(↓) 水をあげたら、葉が黄色くなって、枯れました。
いったい、どういうことでしょう??
冬の間、植物への水やりは最小限に控えていました。その間、彼らは(言ってみれば)冬眠状態に入り、じ~ッと、耐え忍んでいたのでしょう。
そこへ、なんの前触れもなく頭から水をかけられたわけです。それは相当、ビックリしたのではないかな、と予想します。
そういえば、ウンベラータを購入した際、植え替えをしたら、葉が枯れたことがありました。葉の一部が枯れたのは、環境の変化を察知して、かなり緊張していたのかなと思われます。
というわけで、これらの現象を踏まえて、老犬だって、植物だって、驚かせるのはいけないね。と思ったわけです。
アスパラガス スマイラックスを仕立てる
寒い季節は、1年の園芸計画をたてて楽しく家ごもり