我が家のアスパラガス スマイラックスです。これから冬に向かうのに、益々元気に成長中。
流通しているアスパラガスの品種
アスパラガスと言えば、食べるアスパラガスがありますが、150種以上あるアスパラガス属のうちの1つだそうです。そして、鑑賞用として主に流通しているアスパラガスの品種は4種ほどあります。
- スプレンゲリー
園芸店でも見かけますね。やや立ち性の品種。よく枝分かれし小枝をだして広がります。細葉が涼しげ美しいですが、茎にトゲあり。
- ナナス
半つる性で細かな葉が繊細なイメージ。100均のお店でも見かける手頃なアスパラガス。長年、アスパラガスといえば、ナナスのことだと思っていました。茎にトゲあり。
- メイリー
葉はボリュームをもって密生し、茎は直立して伸びていきます。寄せ植えに使われています。トゲあり。
- スマイラックス
蔓性で丸っこい葉を沢山茂らせます。蔓が長く伸びるので、ウエディングブーケやフラワーアレンジメントでも使われています。華奢なイメージですが、これがどうして結構、丈夫です。トゲなし。
この中で、私が育てているのは、アスパラガス スマイラックスです。
科名・属名: ユリ(キジカクシ)科アスパラガス属
学 名:Asparagus asparagoides
原産地:南アフリカ
花言葉:勝利
水やり:完全に乾いたら水やり、葉水もあげています
難易度:★★★★☆(普通)
※難易度は、★5つが容易。判断は、私が育てて感じた独断です。
スマイラックスにはトゲがない
実は、他のアスパラガス属は茎にトゲがあります。トゲがあると迂闊に触れず、これは植物好きとしては寂しいわけです。
私はちょくちょく、植物に触れては、植物の鋭気を吸い取って、おすそ分けしてもらいます。そんなわけで、トゲのないアスパラガス スマイラックスを、存分に触っています。
スマイラックスは蔓性
私は最初、スマイラックスがアスパラガス属だと知って、ビックリしました。アスパラガスと言えば、ナナスのイメージを持っていましたからね。
おまけに、スマイラックスは蔓性です。そして、丸くてつややかな葉をつけます。緑色も綺麗です。
というわけで、フラワーアレンジによく使われていますね。
スマイラックスの育てかたは、いたって簡単
真冬以外、南向きの明るいベランダに置いてあげると、グングン蔓を伸ばして育ちます。ただし、夏の直射日光は避けています。
水やりは、土がしっかり乾いてからたっぷりと。土と、鉢サイズと、置き場所の関係で、我が家は乾きやすい状態でして、1日置きに水をあげています。その際、霧吹きで葉水もあげています。
去年の経験から、この先冬に入っても成長を続けるはずです。冬の間、昼間はベランダの日当たりのよい場所で管理。夜は室内へ入れます。
冬の間の水やりは控え目ですが、土が乾いたらたっぷりとあげています。
1年(以上?)植え替えをしていないので、根が張って土が固くなっている感じです。これ以上、根詰まりしないよう、春になったら植え替えをしてあげようと思います。
基本、常緑多年草です。今年は、春先に枯れましたが、根っこさえ元気であれば、ちゃんと芽を出して復活する丈夫な植物です。
小ぶりな丸葉が可愛いアスパラガス スマイラクッス。結構、お気に入りです。
老犬だって、植物だって、驚かせてはいけないですね
寒くなるのに元気な【アスパラガス スマイラックス】。トピアリー仕立ての成長記録です