冬に向かっているのに未だ、成長速度が落ちない【アスパラガス スマイラックス】です。トピアリー仕立てにしています。
科名・属名: ユリ(キジカクシ)科アスパラガス属
学 名:Asparagus asparagoides
原産地:南アフリカ
花言葉:勝利
水やり:完全に乾いたら水やり、葉水もあげています
難易度:★★★★☆(普通)
※難易度は、★5つが容易。判断は、私が育てて感じた独断です。
芽がでて、伸びてきて、の成長記録
2016年7月の様子
このスマイラックスの株は、春先に枯れてしまって、夏前(7月)に新芽が出てきました。実はこの流れ、去年もそうでした。去年は、冬に枯れてしまって、夏前に新芽が出ました。
枯れる原因が、水やりや管理のせいなのか、植物サイクルなのか…。そして、芽が出るのが春先でなく、夏前(7月)というのが、ちょっと不思議です。
そういえば、アスパラガス スマイラックスは、南アフリカ原産です。南半球の植物を、北半球の日本に持ってくると、成長サイクルはどうなるんでしょうね。
春先に枯れた原因を、原産地(南半球)と、生活する地(北半球)の違いのせいにしようとしている?いやいやいや、そんなつもりじゃないけれど。素朴な疑問です。
ま、夏前に芽がでる理由はともかく、スマイラックスは丈夫だと思います。地上部が枯れても、芽が出てきて復活しますから。根っこが生きているってことですね。(枯れたと思って捨てないよう、気を付けなければ…)
さて、スマイラックスは蔓性です。なので、伸びた蔓が針金に巻きつくよう仕立てています。そうして、鉢の上に丸い緑の球体を作ろうとしています。これ、トピアリー仕立てといいましょうか。
針金は、コイル状にしてから、球体になるよう鉢に差して固定しています。去年も使った針金を再利用です。
2016年9月
ヒョロ~っと蔓を伸ばしてくると、私に見つかって、針金に巻きつくよう促されます。それでもまた、ヒョロ~と伸びるから、また針金に巻きつくよう促されます。その繰り返し。
実は、他のアスパラガス属は蔓にトゲがあるのですが、このスマイラックスにはトゲがありません。私はちょくちょく、植物に触れては植物の英気を吸い取って、おすそ分けしてもらっています。なので、トゲのないアスパラガス スマイラックスは、気兼ねなく触れるというわけです。
他のアスパラガス属の話はこちら(↓)
そして、2016年11月
大分、トピアリー仕立てが進んできました。それでもまだ隙間が多いかな。幸い、成長速度は落ちていないし、引き続き、トピアリー仕立てを進めたいと思います。