今年、6月に突如として枯れたアスパラガス スマイラックス。それでも、鉢を捨てることなくキープして2ヶ月後。案の定、8月に、芽が出はじめました。
それが、グングン伸びて、現在はこんな感じです。
何しろ、今回は枯れた枝を取り除いていないので、既に見た目がハチャメチャです。おまけに、伸びた新芽を枯れ枝に絡ませています。絡ませ方は、適当にグルグルです。
しばらくするとまた、芽が空に向かって伸びてきます。そうなったら、伸びたツルをつまんでグルグル、枯れ枝に絡ませます。この作業は、アスパラガス スマイラックスのボールができるまで、この先も続けられます。
とういうわけで、アスパラガス スマイラックスを育てようかな、と思っている方。御心配なく、です。ご覧のとおり、枯れてもまた育っていますよ。
ところで、古代ギリシャの学者アリストテレスはこう言ったそうです。「植物は、逆立ちした人間である」と。
人間が食べ物を食べる口は、植物でいうところの根っこです。アスパラガス スマイラックスは、枯れても、根で水と栄養を吸収して、ちゃんと復活しました。そして、人の胴体にあたるツルを伸ばして成長していきます。そして生殖器にあたる部分は、花になります。というわけで、植物は、逆立ちしていると…。面白いなぁと思いました。
あ、そういえば、アスパラガス スマイラックスの花って、まだ見たことがありません。