蕨(わらび)のあくぬき方法。山菜おこわを炊きました

山菜取り

とある日、お腹が空かないのは、食べ過ぎというより運動が足りてないからか。でもって、だから便秘なのよ。と至極当たり前なことに思い至り、外出を決意した私です。

サバンナでに狩りにでかけるライオンも、日本の片田舎で暮らす私も所詮同じ。食べなきゃ死んじゃう生き物です。なので、食べ物をゲットしに行きます。

ライオン

車を使えば、ものの10分で辿り着きますが、そんなことをしたら運動不足解消の目的を果たさないので、片道30分かけて歩くこととします。モチベーションを支えるものは、その先にある蕨(わらび)採り。外出する理由づけが食糧採取とは、どんだけ食べることが好きなんだ、私。

行った先は、とある山の麓。地元の人なら知っていますが、ここは蕨(わらび)が取れる場所です。別に険しい山谷のその先にあるわけではなく、普通の住宅街の先の道路脇です。そうです、ここは片田舎。

わらび

蕨採り

こうして、蕨採りも含め往復1時間半、7,500歩のイベントを終えて無事、帰宅しました。心地よい疲労感。

とその時、気づきました。蕨なら、家の横の山すそに生えているじゃん。大家さんから、「好きなだけ採っていいよ」との許可をいただいていたじゃん。と。

無駄をした…と湧き上がる思いを拭いはらい、いやいや、私は、ウォーキングと蕨採りのイベントを堪能したかったのだ、と自分に言い聞かせるのでした。

蕨(わらび)のあくぬき方法

採取した蕨は、あくぬきをしてから調理します。あくぬきは、食品用タンサン(重曹)のパッケージ裏に記載された方法を参考にしました。

タンサンで山菜のあくぬき

  • わらびは洗ってから、切り口を包丁で切り揃え、重曹を切り口につける(わらび200gに対し、重曹小さじ1)
  • わらびを大きめの容器に入れ、重曹を少々ふりかける
  • 熱湯(約1.8L)をまわしかける
  • 落としぶたをして、8~12時間そのままキープ
  • わらびを軽く水洗いし、たっぷりの水に1時間浸して出来上がり

わらびのアク抜き

旬の蕨と筍を入れた山菜ご飯を楽しみました。

山菜ご飯と味噌汁

食べることが好きなくせに燃費がいい身体と言いますか、食が細いのが残念です。これは、歳を重ねて基礎代謝能力が半減した、とも言えます。あるいは、別腹の割合を減らせば食べれるんではないか?と誰かが言っている気もします。

いえ、運動不足なんです。

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