ビカクシダは、種類豊富で個性満載
なんとまあ、気持ちのいい青空の朝。朝から窓をめいっぱいに開けて、部屋の空気を入れ替えすると気持ちがいいですね。
最近の、我が家のビカクシダ ビフルカツムです。お役目を終えて、枯れ始めている古い胞子葉があります。それらは、だんだん茶色く枯れてきて、ある日、バッサと落ちます。
夏の間中、成長していた貯水葉は、まだまだ成長途中です。最近では、成長のリズムが分からなくなりました。というか、気にしなくなりました。もうね、好きなように成長してくれていいです。
私が育てているのは、もっとも出回っているビカクシダ ビフルカツムですが、最近は、ほかの種類もたくさん、普通に出回っていますね。例えば…、
キッチャクード
スパーバム
プラケティリウム ヴィーチー
ビフルカツム
そして、私が育てているのがこのビフルカツム。もっともポピュラーなタイプですね。丈夫で育てやすく、難なく増えます。
そうなのです。増えます。
まずは見てください。ベランダに吊るしている我が家のビカクシダは、通風パネルにくっつけています。そして背面は、ボルトとナットで少し隙間を作って浮かせています。
清水 通風パネル 200×400
なぜか、と言いますと…。背面で子株が育っているのです。
これ、初めてではありません。植物だって、子孫を残そうと頑張っています。だから、育てていれば自然、増えます。
そして、こんな可愛い姿を目にして、無下に摘み取ってしまうなんて…、できない私です。きっと、いえ、どうしたって、ビカクシダに対する贔屓目でもって、この子株を育てることになるのです。こうして、子株が芽吹く度に、その鉢数は増えるわけです。
とういわけで、家中をジャングルにしたい方や、増えた植物をお嫁入りさせる先のある方はともかく、どうぞよく吟味して、お気に入りのビカクシダを見つけることをオススメしますよ。増えますから。