ビカクシダ ビフルカツムの子株を観察
とある日の朝。ビカクシダ ビフルカツム(子株)の鉢を持ち上げ、シゲシゲと眺めて、思いました。
「たいぶ、それらしくなってきたな…」と。
クルリと鉢を回してみると、貯水葉が育っています。
何なんでしょうね、この姿。この状態を、ク~ッ(かわいいッ!!)と思うのは、育てている私だけでしょうかね、やっぱり。
この感じは、散歩中の犬のお尻がプリプリ揺れているのを見て、ク~ッ(かわいいッ!!)と思うのと似ています。無条件に愛情、です。
さらに、よ~く眺めると、次の貯水葉も出ています。
そして、古い、枯れている貯水葉。これもちゃんと働いています。霧吹きしてあげると、この枯れた貯水葉で水をキュ~ッと吸い込みます。こうして、水分確保しているんだなぁと実感します。
もとはと言えば、親株の通風パネルの後ろに現れた、ほんの小さな「点」でした。それが、じわじわと大きくなって、ここまでの形を作るというのは、今更ながら驚きです。
これは、2015年9月の様子です。
この「ちっこい貯水葉と点」が2年で、今の状態になったということです。一体、どれだけの細胞分裂をしたことだろう…。
それをいったら、私自身だって、最初は小さな「点」の細胞だったのですけどね。つくづく、神秘です。
コメント
最近こちらを見つけて、いつも楽しく読ませていただいています。
私もビカクシダ大好きなので、小さい株を見て、かわいいなぁって思う気持ちすごくわかります(’∀’ )
この記事の子株の親のことを書かれている記事も読みましたが、とても立派なビフルカツムですね〜。
貯水葉の形が美しいです。
大切に育てられていることがよくわかります。
アドレスなんかはコメント記載用の適当なやつなんでお気になさらないでください( ‘ω’)
大きな株は、惚れ惚れするほどかっこよく美しく。
その大きな株から生まれた子株は我が子のように可愛い。
本当にビカクシダは魅力溢れる植物ですよね。
コメント、ありがとうございます。misodoさんもビカクシダ、育てているんですね?見れば見るほどに面白いですよね。そしてこの先も成長が楽しみですよね。
>cagolinさん
私は、ビフルカツムとコロナリウムとリドレイを育ててますよー( ‘ω’)
リ、リドレイ…。私が落としてダメにしてしまったリドレイ。私がダメにした分も、可愛がってやってくださいな。
コロナリウムも個性的ですよね。て、個性的でないビカクシダなんてないですね。(*^_^*)