先日、車を運転していたところ、「おぉ~!!」と叫ぶことがありました。いきなり、車を停止するわけにもいかないので後日、もう一度確認に行きました。
何がどうしたかと言えば、これです。これ。
木に咲くたくさんの大きな花。これって、朝顔じゃありませんか!?
確かに、朝顔です。
朝顔の花は、白に水色のすじ入りで、何とも爽やか。
この朝顔、木を覆いつくして、花を咲かせています。もちろん、朝顔に占拠された木は生きています。
遠目に見ても、華やかで目立ちます。…というか、なんだか異様です。
よくよく考えれば、木はこれほどに大きなサイズの花を咲かせないですね。だからこそ、異様にも見えたのでしょう。
それにしても、これだけ花を咲かせたら、この後に出来る「種」の数は、いかほどか…。タンポポのように、種に綿毛はついていませんから当然、足元に落ちるわけでして。その何割かが(多分、相当な数が)来春になればまた芽吹くことでしょう。となると、どうなるかというと…。
今年にも増して、木によじ登って、覆いつくし、大量の朝顔を咲かせるサイクル…、想像したら、ちょっとばかり木に同情せずにはいられないのでした。