夕方帰宅したら、郵便受けに1通の手紙が。送り主は、友人のO姉さんでした。「また、不意に旅に出て、旅先の便りでも送ってくれたかな?」と思って封を開けると…、
こんな(↑)チラシが入っていました。
何十枚もの布地が、チクチク手縫いでツギハギしてある写真。ああ、これって!すぐにわかりましたよ。この前、O姉さんがオススメしてくれた美術館のチラシです。
「布文化と浮世絵の美術館、 和のセレクトショップ、 イベントホールが一体となった、複合アートビル」 だそうです。
先月、東京に行った際、O姉さんとも待ち合わせをしたのですが、「空き時間に行ってみたら?」とオススメされたのがこの美術館でした。結局、美術館に行くには時間が足りない、というので行かれなかったのです。
この、ツギハギの布を見ただけでわかりますよ。私に、ドツボ間違いなし。
モノが氾濫している今の時代、私自身も常に断捨離の必要性に迫られていて、「捨てよう、減らそう」と意識しています。そんな中、モノを大切に、大切に使い、何世代も受け継いで使っていた時代のモノの姿、その美しさに目を奪われます。 行ってみたいわぁ…ここ。
そしてまた、思いました。
オススメの美術館、オススメのお店、オススメの本…
そういった類であれば、もし薦められたなら試してみるくらいの好奇心とフットワークの軽さがもう少し、自分にあってもいいんじゃないかな、と。
心にとどめておきたいです。