週半ばの夜9時過ぎ、突如沸き起こった恐怖
本日も1日、無事に仕事を終え、業後は畑に出向いてきました。実るイチゴをつまみ食いして、育ちつつあるトマトにほくそ笑み、人参を間引きしつつ、定植したバジルが生き延びていることを確認し、芽吹く雑草の多さに眩暈を覚えながらシャベルで一掃し、水やりをして、いくらでも畑で時間を費やせる自分に鞭打って、帰宅の途についたわけです。
帰宅するとまず、部屋の窓を開けて、空気の入れ替えです。そしてマスクを外して手洗い・洗顔。
その後、網戸越しにベランダの植物たちの様子を確認し、芽吹いたツルムラサキの成長をみて「あぁ、水が多いせいで徒長しちゃったわ」と分析し、収穫後に吊るしている新玉ねぎが落ちてしまったのを見つけて拾い、夕空の色の変化に眺め入り、いかんいかん、植物を見ていると時間を忘れる、と我に返って食事の支度に入ったのです。
そして食後。21:00をすぎた頃。突如、私を恐怖に落とし入れる出来事が起こりました。
プ~ゥン。
半年以上ぶりに聞いたその音。しまった(!!)と後悔しても、時すでに遅し。玉ねぎを拾うために網戸を開けた時に、そやつの侵入を許してしまったようです。チラリとその姿を確認した後、そやつはどこかに消えました。
今夜、眠るのが怖い私です。あの、プ~ゥンの音を耳元で聞いてしまった今、部屋の灯りを消してちょうど眠りに入る至福の頃合いに、容赦のない襲撃を受けることが約束されてしまったわけです。
毎年、暑い季節になると、小さなそやつに安眠妨害をされる夜が何度か訪れます。今夜はその第1夜目。明日は寝不足確定です…。(トホホ)