蚊が発生。ベランダガーデニングをとことん楽しめる時期は、なんと短いことか

梅雨まっ只中、我が家のベランダガーデンにも変化が

フレボディウム ブルースター

「はぁ~、綺麗だねぇ…」
ベランダに置いたフレボディウム ブルースターの葉色に見とれていたら、
プ~ン…
と、耳障りな高周波音がしました。

にわかに緊張する私。冬を超えてしばらくの間、忘れていた音です。そうなのです。蚊が発生した模様です。梅雨、真っ只中ですからね。思わず眉間にシワ寄せて、網戸を閉めました。

この「プ~ン」って音が、どれほど人にストレスを与えることか。植物好きにとっても、厄介極まりない音(存在)です。

思えば、冬は多くの植物が休眠時期に入ります。そしてまた、寒いので私自身もガーデニングには及び腰です。

そんな冬を超えて春を迎え、植物が動きだし、いい季節がやってきたと喜んでいたのも束の間、今度は蚊の発生が大きく立ちはだかります。そんなですから、ガーデニングを楽しめる時間て、案外短いなぁ…と実感します。

ガーデニング

蚊の発生を見据えたガーデニング計画の必要性

蚊が発生する時期は、地域にもよりますが、梅雨に入った頃から10月頃まででしょうか。わざわざ蚊に刺されたい人も稀でしょうから、その間はなるべく蚊に刺されないための工夫が必要になってきますね。

そもそも、蚊が発生する時期は、気温もあがり、熱中症の危険も出てきます。ということは、蚊の発生する時期にはなるべくガーデニング仕事をしないで済む事前の計画が必要と言えます。

植替えは、春先に済ませることが多いから大丈夫として。草取りも、早やめに済ませておくなどね。

蚊を寄せつけない植物を取り入れる

ハーブの中には、蚊を寄せつけない成分を持つものがあります。例えば、

ローズマリー

ローズマリー

スイートバジル(バジル)

バジル

マリーゴールド

マリーゴールド
レモングラス
ユーカリ 等々。

これらを我が家のベランダガーデンに取り入れるのも手かもしれません。とはいえ、これらのハーブ、いかほどの量を植えれば効果があるのか…。

観葉植物のベランダガーデンが、蚊よけのハーブガーデンになるような予感です。

蚊を退治してくれる助っ人

蚊の幼虫であるボウフラは、水中にいます。ベランダに水辺を作らないようにすること。あるいは、水辺があるなら、そこにメダカや金魚を飼うことで、ボウフラを食べてくれますね。蚊になる前に、退治してくれます。

メダカ

その他、蚊を食べる生き物は、トンボや蜘蛛、コウモリやツバメがいます。いづれも、我が家のベランダに常駐してくれる可能性は、極めて低いのですが…

 一番阻止したいことは、蚊の住居侵入

これから、10月頃までは蚊の存在を気にしながらのベランダ ガーデニングです。そしてまた、住居侵入されることは、何としても阻止したいところです。

ベランダに水やりをする隙に、蚊が室内に入ること。ここが勝負のわかれどころです。真夜中の蚊の奇襲攻撃は、睡眠妨害を引き起こし、翌日の仕事に差し支えかねませんからね。

というわけで、これからの季節、我が家では菊花せんこうが活躍します。(寝る時は、危ないので使用しませんよ)


(画像は、わんのはな楽天市場店より)

これ、殺虫成分を使わず、除虫草と除虫菊を原料にしているから、人の身体にもやさしい蚊取り線香です。なるべく自然なものを…と思って使っています。また、備えあれば憂いなし、とね。

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