南米の旅の記録第3弾、マチュピチュ訪問
旅のハイライト第3弾であるマチュピチュ(ペルー)です。前日は、麓のマチュピチュ村に滞在して、翌朝、バスでマチュピチュへ。
マチュピチュ遺跡と、ワイナピチュの山
ゲートから入場して歩を進めると目の前に突如、TVや写真で見たままのマチュピチュが
まるっとそのまま、現れました。
断崖絶壁の山中に建てられた石造建築物と、まぶしい芝の緑。その対比が感動的でした。
木々は、エアプランツまるけ
マチュピチュ遺跡内を散策する際は結構、急な坂を上るので、年配の方にはこたえる様子でした。
ところが私自身、心臓があぶってしまい、「もしかして、私って心臓が弱いんじゃないかしら?」と内心、自分で自分を心配してしまいました。でもなんてことはない、標高2,400mの高所と、日ごろの運動不足がたたっているだけでした。
太陽の神殿上部
冬至の日、Pの形の石組みの小窓から日がまっすぐ差し込みます。
一見、時間が止まったかのような遺跡群ですが、刻々と変わる日差しの加減で、目を留める度に様子が変化していました。それでハッとして、その美しさを記録しようとするばかりに、似たような画像を取りまくってしまうのが玉にきずです。
おかげで、デジカメが壊れてしまいましたよ。買ったばっかりなのに…後半は、iPhoneでの撮影に切り替えです。
アンデネス(段々畑)
午後は、インカ道をガイドしてもらった後、私は仲間と離れて、一人心静かに、眼下に広がる空中都市を眺めて過ごしました。
その時、目の前30cmの距離に野生の小鳥が舞い降りました。なんという美しい鳥!! まさに触れる距離にやってきたことに一種の奇跡を感じた私は、固まりました。そんな私にはおかまいなく、小鳥は警戒するふうでもなく、自然体で私の目の前にいるのです。
でもいけませんね。写真を撮りたいという欲が芽生えてしまった私は、カメラを構えてしまったのです。その瞬間、小鳥は飛び去って行きました。
夕方16:30のマチュピチュは、また違う雰囲気
いつか、マチュピチュを訪れたいと思っていました。遺跡を見つめながら、それが本当に叶ったことに私は深く感謝をしました。
そして願わくば、次はインカ時代のインカ道を3泊4日のトレッキングをしてマチュピチュに入りたい…と、(欲が出て)心に思うのでした。マチュピチュ、ありがとう。
そして、いつかまた… (体力作りします。)
リャマは、CM撮影に持ち込んだものが住み着いたそうです。