南米の旅の記録です
イグアスの滝(Iguazu Falls)は、アメリカのナイアガラの滝、アフリカのビクトリアの滝
と並ぶ、世界三大瀑布のひとつです。
ブラジルとアルゼンチンの国境にあって、両国でユネスコ世界遺産に登録されています。今回、それぞれの景観を楽しんできました。
まず、ブラジル側です。
川沿いの遊歩道を歩いてハイライト地点へ。せり出した桟橋からの眺めを堪能しました。
桟橋からの眺め。ぐるりと丸い虹が圧巻。
フロリアーノ滝
フロリアーノ滝
フラット面に突如、落差ができるから「滝」になるわけですが(落差でなくて、傾斜だけなら「大河」なわけで)いやはやダイナミックでした。
翌日はアルゼンチン側です。水上にかけられたトレイルをゆったり歩いていくと…
突如、滝が出現!
うおぉぉぉぉぉぉ!!
通称「悪魔の喉笛(Garganta del Diablo)」です。幅150m、落差82m!は、圧巻の迫力でした。水煙で結構、濡れますが、マイナスイオンを振りかぶって爽快でした。
先住民グアラニ族の言葉で「大いなる水」 という意味の「イグアス」。見た瞬間に、今そこにあった水は滝底の彼方へ消えているわけですが、とめどないその水量には、ただただ圧倒されました。
さて、このイグアスの滝ですが、
- 滝の間近まで行ける
- 水煙を浴びても爽快
- 写真に綺麗に写る
ためには、お天気に恵まれてこそ、だそうです。
諸々の条件で、水量が多ければド迫力な滝が見られるかというと、そういうわけでもなく、水煙がすご過ぎて、滝が確認できないばかりか、通行止めで人が滝の近くまで行けなくなるそうです。なので、天気に恵まれることはとっても重要なのだそうです。
というわけで、【まとめ】です。
「南米の旅は是非とも、晴れ男・晴れ女と行くべし」
です。ちなみに私、「晴れ女」です。
【おまけ】
この蝶は、ポルトガル語で「オイテンタ・イ・オイード」。訳して「88」という名前の蝶です。よく見ると、確かに「88」の背番号をつけています。もう少し、専門的な名前は、「ウラモジタテハチョウ」です。
南米は、かくも観葉植物の宝庫だった!
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