【映画】「海賊とよばれた男」本で読んでいる映画を観る楽しみ

映画

12月10日(土)から全国公開されている映画「海賊とよばれた男」を観ました。これは、百田尚樹氏の同名の本を映画化したものですね。本は、第10回本屋大賞受賞作品です。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」が好きです 私、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組が好きです。 (ご存知の方...

本で読んでいるからこそ、観たかった映画です。読んで「よかった!!」という書籍が映画化されると、観たい気持ちに駆り立てられます。また、既に読んでいるから、映像を細かなところまで理解できるのもポイントです。

実在する人物がモデル

話は、出光興産創業者の出光佐三氏をモデルとしています。実在する人物をモデルにしているところが、ロマン広がります。それもゼロから始めて、世界を相手に石油を取り扱うまでになったスケールの大きな話。加えて、戦前戦後の激動の時代ですから、見ごたえあります。

スケールが大きい

幾度も訪れる困難にもその都度、驚くべき打開策をうちだし乗り超える主人公、国岡鐡造。彼は会社の利益を超えて、日本の未来を考えて行動しているところがリーダーたる所以だなぁと感服します。(私なんて、小我に振り回されていないか??)

自社のタンカー「日承丸」をイランに送り、石油を自社取引しようと決断した部分、そのスケールの大きさには震えました。

成功ばかりじゃないのは、どんな人でも同じ

「店主」として絶大なリーダーシップを発揮している鐡造。彼の周りには「店主」同様に、イキイキとしたいい顔をして仕事をする男たちが集まっています。そこには、仕事の醍醐味とやりがいが垣間見れました。

ですが、鐡造だって完璧に成功ばかりの人生ではないです。それでこそ、深みのある人生かなと感じました。

岡田准一さんの年齢幅のある演技

国岡鐡造を演じたのは、岡田准一さん。本人は現在30代半ばですが、20代から90代までを見事に演じていました。さらにはメイク等も興味深々で観ていました。

90代の乾燥してシワが刻まれた白い手、60代の顔には小さなシミまであります。また、胴回り(背中)に厚みが出ていたり、首が短い感じは年齢を重ねた容姿をメイクでうまく作っているなぁ、なんて観ていました。

また、仕事をする男性陣の背広や着物等、衣装の生地感がとてもよかったです。映像もとても美しく、話の流れも分かりやすくまとまっていました。

2017年元旦は、映画に行くなんてどうです?

毎月1日は、映画料金が安くなりますね。例えば、TOHOシネマズは、ファーストデイ。イオンシネマは、ハッピーファーストと言っています。

1日に映画がお値打ちに観れるのは勿論、元旦も例外ではありません。元旦の映画は、お値打ち価格なうえに、空いています。なかなか、いいものですよ。

ご挨拶

今年も間もなく終わり。今年1年、しがない植物好きが綴る「世話焼きグリーンLife」にお越しくださり、ありがとうございました。

ブログを引っ越しして早3ヶ月。相変わらず、模索しながら更新しています。ブログに限らず、続けることには勉強がずっとついてきますね。来年も、ボケッとしないで暮らしていきたいと思います。

それでは皆様にとって、来年がよい年となりますように…。来年もまた、当ブログに遊びにきてくれるとうれしいです。