抹茶ムースが美味しくてリピート
簡単にできて美味しいレシピのひとつ、抹茶ムースが最近のお気に入りです。
で、とある晩にまた作り始めたのはいいけれど、何しろ、最初に材料が揃っているか確認していないものだから、途中で牛乳が切れていることに気付いてしまいました。
え、こんな時間に、牛乳買いに行く?と自問しましたが、勿論、もう一人の自分はそれを渋っています。(面倒臭~い…) というわけで頭を切り替えて、ならば牛乳に代わるものはないかと探し始めました。
一番適当で安全な代替案は、スキムミルクです。スキムミルクはいわゆる脱脂粉乳。牛乳から脂肪分(クリーム)を分離した残りのものです。なので、スキムミルクに水を足せば、(脂肪分のない)ほぼ牛乳。けれど、これもちょうどパン作りで使い果たしていました。
ならば他に液体はないものか。で、見つけたのが梅酒です。最初は「抹茶ムースを作りたい」と始まった夜中のクッキング衝動が勢い余ってとうとう、牛乳を梅酒と差し替えようという強硬に出ました。
梅酒を同量の水と混ぜて、アルコールを飛ばすために火にかけて使用。更には抹茶の代わりに青汁パウダーを使用してみました。そうして出来上がったのがこちら。
2層に分離していますが、ちゃんと固まっています。そして味は、梅酒からくる柑橘系の爽やかさが加わり、(そもそも既に抹茶ムースではないのですが)驚きの美味なグリーンムースとなったのでした。
以上、抹茶ムースの抹茶と牛乳がなかった場合は、青汁パウダーと梅酒(プラス水)というアレンジが使えることを証明しました。あくまでも、私の舌による判定ではありますが…。