これでも同じ、朧月(おぼろづき)
ベランダに吊り下げられている朧月(おぼろづき)。
ここは、
- 日当りと風の通りがいいこと
- 素焼き鉢に植えていること
- 水やりを忘れがちな位置であること
等々の理由から、植物が暮らしていくには過酷な住所です。
そして、忘れ去られたかのように、ベランダの角地でひっそり暮らすこちらも、朧月(おぼろづき)です。徒長して伸び伸び。
この2鉢を並べると、同じ植物であるとはにわかには信じがたいですね。でも、親も同じの朧月(おぼろづき)です。環境の違いで、見た目も随分と変わるものです。
さて、この2鉢を一緒にすることにしました。間引いて、元の素焼き鉢にまとめます。
うねって、伸びているものもあります。こういう枝は、勢いよく短くカット。ハサミ等も使わず、手折る域です。
鉢底には網を敷いて、穴をふさぐため割れた素焼き鉢の破片を敷き、ビーナスライトを敷いた後に、土を入れています。
カットした切り口を乾かすとか、丁寧な作業工程はすべて省いています。
はい、出来上がり。直後に水やりはしません。数日後に水やりします。それでも枯れない、そんなところも多肉植物が扱いやすい点かと。
わっさわっさと伸び放題の姿も楽しげですが、時に整頓してあげるとまた気持ちがいいものですね。鉢数も減りました。
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