環境の違いで差が出た【朧月(おぼろづき】の色合い

我が家の、朧月(おぼろづき)です

会社で植えているものを、株分けしていただいたものです。我が家にやってきて早、4~5年になるでしょうか。普段は、ベランダに吊るされています。

ステン駄鉢掛け

環境的には、風通し抜群の明るい日陰。鉢は、素焼きの駄鉢なので、乾燥しやすく、また、吊るしてあることを理由に度々、水のやり忘れが生じるせいで、輪をかけて乾燥環境です。

そんなこんなで4~5年積み重ねると、こんな、青白い姿の朧月(おぼろづき)が出来上がりです。

一方こちらは、会社の朧月(おぼろづき)。それも、何かの拍子に鉢から脱走して、側溝脇の石積みに根を張った子です。(↓)

朧月

夏の昼間は、強烈な日差しにさらされて、焼けた石積みは、まるで灼熱地獄。そんな石積みの隙間から、辛うじて水分を供給している模様です。

また、足元に気を付けない人間との容赦ない接触は避けられず、せっかく伸ばした葉をあっけなく折られる環境。それでもめげずに、落ちた葉から子孫を増やそうという不退転の決意が見てとれます。

朧月

画像にすると分かりづらいかもしれませんが、 かなり、赤ら顔でワイルドです。

もとは、同じ株だったとはいえ、環境で、随分変わるものですね。てか、どちらも好きですがね、私。
pickup【鉢】の話なんだか、【朧月】の話なんだか
pickup【アガベ ジェミニフローラ】が丈夫になったその理由。そして、更なる成長を期待してます!!