瀕死のサンスベリア
あぁ…なんとも痛々しい姿。これをお見せするなんて、心苦しい限りです。
サンスベリア バリーです。
これまで、「トゲが固くて鋭いので、世話をするたびに痛いんです」と泣きごとを言っていていました。
我が家のサンスベリア バリーです
こうして画像でみると、どうでしょう。虎縞のような模様、葉の縁を彩る赤。葉が反り返る曲線…。か、かわいいで...
それが今では、当の本人が痛いことになっています。
寒さにやられちゃった、と思われます。
これなんてまるで、グツグツ煮立った壷の中で何種類もの(毒草、いえいえ)薬草を煎じて薬を作る魔法使いのおばあさんの指先みたいです。
振り返れば、この株を購入したのは2013年です。ということは4年以上育ててきました。それが、だんだんと枝葉を伸ばし、トゲをアチラコチラに向けて臨戦態勢を取るものだから、お手上げになっていたのです。
そんな、トゲの存在のせいで手に負えなくなったサンセベリア バリーの末路がこの姿とは、何とも後ろめたいものがあります。
でも、「ありがとう。さようなら」するかな…。
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