我が家のサンスベリア バリー
実は、名無しで購入したので「多分、サンスベリア バリーだろう」と思っています。現在、子株が3本、育っています。
新芽が出てきたのは今年の6月。(↓)
夏を超えて3ヶ月で、ぐんと育ちました。
子株の1本が、鉢に頭を打ちそうになったので、ネームプレートを下に入れて上向きに矯正しています。そろそろ外しても大丈夫かな。
サンスベリア バリー、こんなふうに育ててきました。
購入して4~5年になりますが、基本的にいつもベランダの桟の上で育ててきました。そこは、夏は直射日光が思い切り降り注ぎ、冬は寒風通り抜ける凍える位置です。でも、日焼けもしなければ、凍傷にもならず、丈夫です。(でも、ここまで過酷な環境は推奨しません。)
水やりは、極力少な目、乾いたらたっぷりと。鉢が3.5号鉢で小ぶりなことと、土が赤玉土の割合が多いので乾燥しやすい状態です。なので、夏は数日ごとの水やりでした。また、他の植物にあげる水がかかったとしても、あっという間に乾燥していたはずです。この先、冬に向かうので、水やりは控えめにし、直にストップ。
「虎の尾(トラノオ)」とも呼ばれる、サンスベリア ローレンティの育て方を参考にしていますが、サンスベリア バリーのほうが更に丈夫な印象です。(夏の直射日光も平気、東海地方・平野部の冬のベランダでも平気ですから)
成長速度は、遅いと思います。もう少し、環境をゆるくしてあげれば、成長も早くなるかな?とも考えます。そのあたり、この冬はマメに室内に入れて、極寒にならないようにしてあげて、経過観察をしたいと思います。
植物を育てる楽しみ
これは(↓)2年前の姿です。4~5年前の購入当時は、更にこの半分。斑の入っていない濃い緑色部分のみでした。
それが、ここまで(↓)育ちました。
多くの売り物は、購入した時が一番価値が高いと言えるのではないでしょうか。(レアものやアンティークは除きます)そんな中で植物は、時間が経過するほど価値が上がっていくモノのひとつだと思います。小さな苗より、大きな株のほうが値段が高いですから。
とはいえ、植物好きとしましては、純粋に育ってくれることが嬉しいですね。改めて眺めて、「あぁ、ここまで大きくなったかぁ」と思うと感慨もひとしお。それが、植物を育てる楽しみのひとつです。