【旅】1泊2日で海鮮を味わう三陸の旅(岩手県)

旅の備忘録です。おつきあいください。

クラブツーリズムの1泊2日ツアーに参加

2017年12月9日(土)、10日(日)に1泊2日で三陸に行ってきました。今回、お世話になったのは、クラブツーリズムのツアーです。


1日目

朝は、4:30に起床。日の出前の暗いうちから移動開始で、小牧・県営名古屋空港(愛知県)に行きました。いわて花巻空港(岩手県)行は、7:10発。ちょうど、太陽が昇ってきました。

小牧・県営名古屋空港

定刻通り、出発。名古屋エリアから北上、右サイドの窓側席だったので、富士山が見えました。(この画像には写っていませんが…)

花巻空港へのフライト

ほどなくして、いわて花巻空港(岩手県)に到着。この手軽さったら、新幹線を利用する感覚です。

実は、「12月の岩手県って、いったいどれほど寒いのかしら…」と、ビビッていましたが、気温は3℃くらい。かなり寒がりの私ですが、風のない日だったのでいけそうです。

ここからは、バス移動です。

遠野・かっぱ淵

かっぱ伝説が残るスポット。かっぱ釣りのため、にキュウリのついた釣竿が…。

遠野・かっぱ淵

おだやかな流れ。

遠野・かっぱ淵 遠野

かっぱ淵への道中、ビール会社向けのホップ畑がありました。収穫後の残り跡。植物好きとして、1枚パチリ…。

ホップ

浄土ヶ浜

「おぉ~。これが、極楽浄土の風景かぁ」
確かにこの海岸風景は、格別ですね。絵になります。

浄土ヶ浜

海鮮丼の昼食。

海鮮丼

新巻鮭は、この地ならではの風景。お見事!!

新巻鮭

宿に早やめに到着。夕暮れ時に、宿周辺を散歩しました。

宮古の海

夕食は、海鮮三昧!!

宮古・休暇村陸中宮古の夕食

  • イクラ アカモク雲丹 ホヤ塩辛
  • お造里舟盛り(あじ、まぐろ、帆立、甘海老、水だこ、鯖)
  • ずわい蟹盛り合わせ
  • マンボウ酢味噌和え
  • 帆立とサザエのツボ焼き
  • 鮭のホイル包み焼き
  • あわびの陶板焼き
  • 白身魚の餡かけ
  • 海藻サラダ
  • 雲丹釜飯
  • 蕎麦
  • 新香
  • デザート

驚きの種類、そして量でした。

2日目

朝、宿周囲の散歩道を歩きました。なにしろ、(海のない)岐阜県在住なので、海の見える風景を満喫しました。

北山崎

北山崎は200mの断崖で、三陸を代表する景勝地です。

空は曇りがちとはいえ、クリアな視界で景色を堪能しました。実は、霧がかりやすいのだそうです。

北山崎

途中、豆すっとぎを買って食べました。柔らかく煮た大豆を潰して、米粉や砂糖等を加えた郷土菓子だそうです。素朴な味で、好みです。

豆すっとぎ

三陸鉄道北リアス線

普代駅~久慈駅までの間、三陸鉄道北リアス線に乗車しました。三陸鉄道北リアス線は、2013年 朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地でした。

三陸鉄道

帰りの飛行機は、いわて花巻空港を18:50発。小牧・県営名古屋空港には20:15着。その日のうちに無事に帰宅して、土日の2日間をフルに使った盛り沢山の週末になりました。

まとめ

個人旅行、ツアー旅行、それぞれによい点がありますね。

ツアー旅行は、観光オススメポイントをピンポイントで訪れることができます。また、ガイドさんの説明もとても有難いものです。そして、長距離移動をお任せできるのは助かります。

土日を使った1泊ツアーは、(私自身も含め)平日に仕事をしている人でも参加しやすいですね。ご夫婦での参加が目立ったのは、そのせいでしょうか。

トイレ休憩、道の駅での買い物等もいい具合に組み込まれていました。また、2日目の昼食は、道の駅での自由昼食でした。ここで、食べる量を抑えることで、前日に食べ過ぎた分の調整ができたのはよかったです。

今回の旅行中、バスの車窓から各地で東日本大震災と昨年の台風被害からの復興具合を目にしました。また、バスガイドさんから詳細なお話をたくさん聞けれたことは、とてもよかったです。あの時から既に6年経っていても、震災の爪痕はいたる所に見てとれるのでした。

これまで、離れた地から情報を得ていただけでしたが、6年も経った後とはいえ、実際にその地に訪れることで感じるものが多々ありました。

こうして、三陸に行く機会に恵まれたことに、感謝します。