車の修理は朝飯前
2019年8月。ポルトガルで2年に1度開催されるフェス、ZNA GATHERING 2019でのキャラバン生活が続いています。
そんな中、「そんなに力一杯する必要ない」だの、「ちゃんと閉まってない」だの、キャラバンのドアを上手く閉めることができない者に、注意が飛ぶ日々。注意を受けているのは、私です。
「まったく男子って、車に関すると細かいんだから…」
と女子で話すわけだけれど、(力がないわけではないのに)上手く閉められないのは事実です。
「ちょっと、こっちに来い」
とうとう、メカニックのパスカルに呼ばれた私です。そして、目の前でキャラバンのドアが閉まってロックされる仕組みを見せて、教えてくれました。(ちなみに、オートスライドドアだの、ハンズフリーなんてものは存在してません)
あぁ、そういうことだったのね。仕組みが分かってからは、注意されることがなくなりました。
村に降りて、車のパーツ(alternateur)が手に入ったので、故障車をフィックスするパスカルたち。仕事前に、パーツをちゃんと並べているところがプロです。
それにしても、見ているこちらにとってはマジック。メカニックにとっては朝飯前の仕事。お見事!!