春と秋、2度咲くクレマチス
会社のクレマチスが今、開花しています。名前は、とうに忘れてしまいました。でも、よく見るタイプですね。いわゆる、四季咲き(早咲き大輪系)のタイプなのだと思います。
なので、春のGW時季に咲いて、夏を超えた後、秋にもう一度開花してくれます。
花後の剪定は、申し訳程度にする時もあれば、すっかり忘れる時もあります。そんなズボラな世話焼きでも、かれこれ10年以上、鉢で生きています。そして春と秋に花を咲かせてくれます。
ところで、実はずっと気付いていましたが、いつも確認しないでここまできました。何に気付いていたかと言いますと、同じ株なのに春に咲く花と、秋に咲く花の様子が違うという点です。この場でついに明かされる、その違いです。比べてみるとします。
こちらが春に咲く花の様子。
春に咲く花は、花びらが8枚。大輪でゴージャスです。植物の成長時季にあわせて、多いに喜びを表しているようです。
そして、こちらが秋に咲く花の様子。(今、咲いている花です)
対して、秋の花は小ぶりで花びらが6枚。とはいえ、秋にはこのくらいの質素が似合うのもまた事実です。まるで、季節感をわきまえているかのようです。
あ、勿論、画像は同じ株ですよ。なのに、春と秋とでは花びらの数が違うのです。毎年、感じていましたが、こうして画像を並べて比較したのは初めてです。やっぱり、違います。
いやいやいや、単に、夏の暑さで苦労した分、秋は花びらの数を減らしているようにも思えます。何しろ、苛酷な夏を乗り切っているわけですから。苦労かけています、このクレマチス。
というわけで、これが、毎年のサイクルです。そしてこの先も続くサイクルです。
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