撮影:2015年3月11日(水) 朝
最近、かなり暖かくなった、と思った矢先の雪。
毎年3月、「スタッドレスから普通タイヤに交換しようかな」と思う頃
(私の住む辺りは)一度は冬が戻ってきて、雪が降る気がします。
それで、グズグズしてると結局、タイヤ交換は4月…の流れ。
クリスマスローズ開花ピーク
時間を見つけては、園芸店に足を運んでしまう性分です。先週、園芸店に行った時は、クリスマスローズが一番、きれいな時期でした。今はもう、雄しべが落ちてしまいましたね。
園芸品種は、ちょうど花が満開の時期で存在感も際立っていましたから、奥さん世代を中心に、クリスマスローズの周りには人が集まっていました。私も花をひとつひとつ、眺めて楽しんでいきます、すると、奥さんたちから声がかかります。
「私、こういう“汚い色”が好きなのよ」と、おっしゃる奥さんには、
「“渋い色”って、いいですよね」と返し
はぁ~。(なんて綺麗なんでしょう!!)と、ため息をつく奥さんには、
「全くもって同感ですよ。」と、同意の微笑みと頷きを返し
「こういう綺麗な花の品種って、育つかしら?
うちの庭では、駄花のクリスマスローズばっかりが増えてね。
綺麗なのは、いつの間にかなくなっているのよ」
と、美しい庭作りの夢と現実を打ち明けてくれる奥さんの聞き役をしているうちに…
はい。一鉢、私も選んでしまいました。新しく我が家の一員になった子です。
【ヘレボルス オリエンタリス】
黒の八重咲き。3号ポット苗。 (植え替えしなきゃ!)
それにしてもクリスマスローズは、十人十色の個性だらけです。こういうのって、選り取り見取りに並んだ多肉植物を前に、思わず選びたくなる“あの”衝動に似ています。コレクター魂をくすぐられる、と言いますか…。
我が家のクリスマスローズ、4鉢になりましたよ。嬉しくって、悩ましいです。クリスマスローズって 結構、大きくもなるですよね。