冬の夜のお客さん

冬の夜、部屋に響く不信な羽音

今日1日を無事に終え、美味しくご飯がいただけて、穏やかな夕べの時間を過ごしていると…。プ~ンと、なにやら不信な羽音。

ま、夏の蚊の羽音に比べれば神経はいらだちません。また、虫嫌いでもないので心乱され、恐れおののくこともありません。とはいえ気になる、何者かが侵入している気配。

天井をグルリ見渡しますと、いました。

カメムシ

ずっと近寄って確かめてみると…、カメムシです。ま、そんなに驚きません。冷静にシゲシゲと眺め、確かめます。近頃、何度か遭遇していますしね。

カメムシ

窓を閉め切りがちなこの時季に、何故にカメムシが部屋の中にいるかというと…。別に部屋の中で繁殖しているわけではないはず。

今の時季、数鉢の植物を朝、ベランダに出し、夕方、部屋に入れてあげています。思うに、その時にカメムシも一緒に部屋の中に入れてしまうと考えられます。

昼間、ベランダで日光浴している植物たち。そこへ、カメムシがプ~ンと飛んできて、植物の葉に停まり休憩します。それを、そのまま部屋の中へご招待する、という流れです。

こうなった時、どうするかと言えば。直接的な接触を避けて、カメムシを上手い具合に紙片に誘導させて、そこにしがみ付いたところで、部屋の窓を開け、パンッと紙片をはじく。すると、カメムシが外へ出て行きます。さようなら。

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