冷えは万病の元
現代の日本人は平均体温が下がり傾向にあるといいます。そして低体温の人は、血流が悪く、体長不良や病気がちなのだそうです。そんな私自身、冷え性を自覚しています…。
「冷えは万病の元」と言いますしね。なにはともあれ、身体が資本。寒い夜に寝冷えしないためにもそろそろ、湯たんぽを出す時季がきました。
電化製品にはない優しいぬくもり
寒い夜にいくら室内を温めても、寝る時は冷えた布団に入ることになります。(これが、つらい…)
けれども、寝る30分前に布団の中に湯たんぽを入れておくと、布団に入った瞬間、優しいぬくもりに包まれます。その瞬間、「ほ~っ」と、幸せのため息を大きく吐くわけです。この幸福感を知ってしまうと、湯たんぽがやめられません。
また、湯たんぽは電気毛布と違って空気が乾燥しないから、肌に優しいのです。これは、乾燥肌の人には嬉しい味方です。
美濃焼の陶製湯たんぽは、ひとつずつ手作り
私は美濃焼の陶製湯たんぽを使っています。これは、美濃焼の産地である岐阜県多治見市高田で手作りされています。江戸時代から400年、この地で作られ続けてきた伝統の品です。
重 量:約1,560g
容 量:満杯で約3L、使用には2.5L
材 質:磁器、蓋のパッキンはシリコン
備 考:日本製 美濃焼
窯元さんでは、泥漿(でいしょう)を石膏型に流し込む鋳込みの製法で、ひとつずつ丁寧に作られています。泥漿(でいしょう)とは、粘土と水を混合して液状にした状態のものです。
なにしろ私は、この窯元さんと同じ岐阜県東濃地域に住んでいますから、それはもう贔屓心が沸々と湧くわけです。(関係者ではありませんがね。)と共に、Made in Japan、それも伝統ある手作りの品となれば、応援したい気持ち満載なのです。
湯たんぽの色は、飴釉(茶色)、黄瀬戸、朱赤、青、オーガニックホワイトの5色。私が使っているのはレトロブラウンの飴釉(茶色)です。波型の凹凸によって釉薬に濃淡がでた感じが美しく、使う程に気に入っています。
お湯を注ぐだけのエコな品
湯たんぽにいれるお湯の適温は、70度くらいだそうです。冬の間、我が家は石油ストーブを使用するので、そこで沸したお湯を湯たんぽに入れて使っています。私が使用している湯たんぽは約2.5Lのお湯を入れますが、もう少し小さいサイズもあるようです。
ちなみに、お湯を注ぐときはロートを使用しています。こうすれば、こぼさず安全にお湯を湯たんぽに入れることが出来ます。
お湯を注いだら、キャップを締めて、湯たんぽカバーに入れて出来上がり。キャップは陶製ですが、シリコンパッキンがついています。(お湯が漏れないよう、しっかり締めてくださいね。) ちなみに、私が使っていて、お湯が漏れたことはありません。
朝は、湯たんぽのお湯で洗顔
以前、プラスチック製の湯たんぽを使っていた時は、残り湯を有効に使うことができませんでした。というのも、翌朝になるとお湯にプラスチック臭がついてしまうからです。これでは、朝の洗顔どころか、手洗いにも使えません…。勿論、植物の水やりにも使えません。なので、捨てていました。
一方、陶製湯たんぽのお湯はひと晩経ってもニオイなし、お湯もかなり高い温度をキープしているから、朝の洗顔に使えるのです。それどころか、原料である高田土の遠赤外線効果が加わって、まぁ~るいお湯になっていると感じます。そんなわけで陶製湯たんぽは、翌朝にお湯を有効活用できるのです。
使用上の注意
陶製湯たんぽは陶器である上に、お湯が入りますから重さがあります。湯たんぽの凸凹は、割れにくく工夫された形だそうですが、とはいえ、落とさないよう十分気を付けてください。
身体の同じ部位が湯たんぽに長時間あたっていると、低温やけどのリスクがあります。低温やけど防止に、湯たんぽカバーをお忘れなく。カバーがない場合は、バスタオルなどでくるんであげるといいと思います。
蓋(お湯の注ぎ口)が上向きで使ってください。
こちらは、5色取り扱っていますよ(↓)
重 量:約1,560g
容 量:満杯で約3L、使用には2.5L
材 質:磁器、蓋のパッキンはシリコン
備 考:日本製 美濃焼
少し小さなサイズは、飴茶、サンドベージュ、ホワイト、ブルー、レッドに加えて、ブラック(限定色)の6色
重 量:1,250g
容 量:満杯で約2L
材 質:磁器、蓋のパッキンはシリコン
備 考:日本製 美濃焼
サイズが小さければお湯は少なくてすみますね。ちなみに、「サイズに迷ったら、大きいほうがおススメです。」というレビューがありました。大きいほうが温かさは持続するということですね。(参考まで)
湯たんぽの優しい温かさがあれば、寒い夜もぐっすり快眠間違いなしです。もちろん、夜だけでなく、日中に使うのもアリですね。我が家ではまもなく、湯たんぽが稼働する予定です。
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