シャープな葉がしだれる姿、アガベ ジェミニフローラ
私、この鉢が好きなのです。アガベ ジェミニフローラです。
株の中心から新しい葉が成長してきて、伸びてくるとしだれる流れです。そうして作られる曲線が美しくて好きなのです。
おまけに丈夫です。多少、水が少なくても、反対に多くなっても、平気な顔して乗り切っています。多分、水が少な目だと、葉の長さがもう少し短く収まるのではないかな、と思います。我が家は、通常の観葉植物と同様の扱いで、普通に水を与えています。
そして、室内でも元気です。とはいえ、ベランダ生活がやはり合っているように思います。こうして早6～7年、着々と株を太らせてきました。最近は、月日の重なりを以ってして、植物が育ってきた実感を得ることが喜びと感じます。
ところで、アガベ ジェミニフローラは、葉先が尖っています。葉先は結構シャープで、硬く乾燥しているので針のようになっています。鉢やアガベ ジェミニフローラをしょっちゅう触るわけでもないので、葉先の針が刺さるようなことはないのですが、触って確かめると痛いです。
そしてある時、知ってしまいました。こういう、シャープな葉を持つ植物は風水的にはオススメしないそうです。確かに、丸いか、尖っているかで言えば、丸いほうが平和的です。
そんなことを聞いて、私はアガベ ジェミニフローラを好きでなくなるか？というとそういうわけでもなく。やっぱり、葉がしだれて作るこのまぁるい曲線美が好きです。
自分の好きな植物を愛でる、それでいいんじゃないかな。と思っている私です。
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