ドライブ旅2日目
下呂温泉(岐阜県下呂市)に宿泊した翌日は、昼神温泉(長野県下伊那郡)近くの花桃まつりを見ようと向かいました。
下呂からは、国道257号を下って中央自動車道の中津川ICまで戻り、高速道に乗ります。国道257号沿いでは、何ケ所かある道の駅(?)で地元野菜や美味しいお豆腐、笹寿司に、あんころ餅などをゲット。
中津川ICから中央自動車道に乗り、園原ICで降りました。けれども、いけません…。午前中でも、高速を降りた瞬間から混んでる…。花桃まつりに向かうと思われる車の大渋滞です。GWの今が花盛りですから、無理もありませんね。
そもそも、花桃とは
花桃とは、鑑賞用に楽しむ桃の花です。
これは、家の近くで咲いていた花桃です。(三色花桃だと思います)
何しろ、花桃の花は紅白やピンクで華やかです。そして枝にギッシリ咲き誇ります。それは、1本だけでも相当なアピール度なのですが、それが10,000本以上(!!)集まる地域があるとなると…。想像してみてください。そこに足を踏み入れるということは、(数年前に行ったきりですが)そこはもう、桃源郷です。
そんな桃源郷 「花桃の里」は、南信州阿智村(長野県下伊那郡 阿智村)にあります。名古屋から車で1時間半。東京からは車で3時間の距離です。
伊那谷から木曽谷を結ぶ国道256号線には、40kmに10,000本(!!)の花桃の木が植えられています。また、月川温泉郷 花桃の里でも約5,000本の花桃が植えられてるのです。
でも…今回は大渋滞で断念。もっと朝早くに着くべきでした。というわけで、国道256号線を馬籠宿方面に走って、渋滞回避しました。
南信州ふるさと村自然園でピクニック
そして、ふと見つけた脇道に入りました。そこは、南信州ふるさと村自然園。(長野県下伊那郡阿智村)。
とんでもなく静かで、のどかな雰囲気。テーブルとベンチが設置されていたので、車を停めてピクニックしました。朝、買った笹寿司やあんころ餅を自然の中でいただく美味しさったら(!!)。
その後、周辺を散歩したら、こんな綺麗な小川が流れていました。
実は私、人の多い観光地より、静かな自然散策のほうが好きです。
フキの花はもう咲き終わり。あちこち、ごろごろ出てました。
なんだか、とても健康そうなタンポポ。
この辺りに咲いているタンポポは、在来種の日本タンポポですね。
背が低いし、花が咲いている時期に総苞片(①)が反り返っていませんから。(反り返っているのが外来種です)
南信州ふるさと村自然園では、コテージ、バンガロー、オートキャンプ、などが利用できるようです。テニスコートもありました。
その後、車を走らせて中山道馬籠宿に到着。坂道の宿場町を散策して…
帰路につきました。
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