5月半ばから12日間ほど、 南米はペルー、ブラジル、アルゼンチンへの旅行に出ていました。
旅のメインイベントといえば、 【イグアスの滝】、【ナスカの地上絵】、【マチュピチュ】あたりなのですが、それに並んで私を狂喜させたのが、 【南米の植物たち】でした。
かの地に到着して、すぐに気づきましたよ。 「街路樹に、着生植物がビッシリくっついている!」って。
ブラジルにて
これって、リプサリス!?街中の巨木から、滝のようにしだれています。
ムラサキゴテンが、樹上で着生しています!これが本来の姿なのね、と感動。
アルゼンチンにて
チランジアやノキシノブ、アナナス科の着生植物がわんさか。
ペルーにて
木々が服をまとっているように、エアプランツが着生しています。
中でも、感動したのはセロームが樹上に着生している姿です。セロームの葉は、1m以上に成長していました。
アルゼンチンにて
我が家のセロームはこんな
ブラジルでは、フランス人が見たら喜びそうな巨大カタツムリも目撃。6~7cmサイズで、大量に地面を這っていました。でもこれは外来種だそうで、残念ながら(?)エスカルゴのようには食べれないそうです。
ブラジルにて
滞在中、植物を見ては、かなり興奮していました。南米で、生命力に満ちあふれたダイナミックな植物を目の当たりにした後は、我が家のベランダー事情が、とても「ささやか」に感じられるのでした。