物言わぬ植物は、決定的な生死の境が見えづらい
植物って、不思議です。枯れたと思ったものが、実は地下茎は生きていて、ある時見ると、芽を出していたりします。
そもそも、植物を捨てるというのは、いつだって大なり小なり、心痛む行為です。例え、「枯れちゃった(さよならするかな)」と判断したとしても「もう100%、復活はあり得ません」という決定的な生死の境が見えづらいからです。
さらには、植物は威嚇したり、逃げたり、泣いたりしない分、その判断が私の手にゆだねられるわけで、責任を感じるのです。
まさに、我が家のウンベラータがこの春、そんな瀬戸際にいました。今年5月、葉は全て落ちて、先端部分まで枯らしてしまいました。そこで、「この鉢、もうダメかな。さよならするか(?)」と考えていたところ、気配を察したのか、(捨てないで!!と)芽を出しました。
先端部分まで枯れてしまった5月の状態
その後、剪定したら、グングン育って…
2015年6月の様子(↑)
そして、2015年11月現在の様子です。(↓)
総じて、ウンベラータは強いですね。剪定後は何もしないでも、これだけ復活。
後ろ姿
こうして、我が家のウンベラータは、リベンジに成功しました。
同じ様に、ビカクシダ リドレイの復活はあり得るでしょうか…(↓)
詳しい話は、こちらです。
【オリヅルラン】枯らしたって、めげません。植物好きはまた、育てるのみ
意外と元気かもしれない12月のグリーンネックレス。水やりが注意ポイントだなぁ