セロームの目玉模様が増えてきて、鑑賞ポイントが変わってきました
我が家にセロームが来て、早5年。
我が家のセロームは、大した世話焼きもしないのに毎年、新しい葉を出し、古い葉を落として成長してきました。
そして、葉が落ちる度に、そこに葉があった形跡として幹の部分に目玉模様が出来あがります。思えば5年前は、目玉模様のない状態でした。
今では、目玉模様が随分出来上がってきました。
この繰り返しで、目玉模様が増えていくわけです。
樹木と化したセローム
そんな折、園芸店で巨大なセロームを見ました。これには、驚きました。目測ですが、幹の直径は10cm以上、樹高は3mを超えています。私の背丈を超えて、さらに見上げる高さまで目玉模様の幹がそびえているのです。それはまるで、ヤシの木か!?と見紛うばかりの「樹木(!!)」なのです。
いったいこの大きさになるまでに、何枚の葉を落として成長してきたのだろう。そして、何年の歳月を超えてきたのだろうか、と思いました。
観葉植物の域を超えるセローム
この樹木化したセロームを見た私は、少なからずの衝撃を受けました。それは、セロームを見る目が変わった瞬間でした。
「セロームって、シンボルツリーになるなぁ」と。
セロームを育てている人はきっと、感じていると思います。「セロームは、葉が広がる…」って。これは、自然な成長の姿なので、仕方のないことです。
この時も書いています。
でも、もし、幹が成長して、葉を茂らす部位が人の頭の高さを超えたなら、それは邪魔になることはないのではないか、と思ったわけです。むしろ、高い位置で葉を広げる姿は好ましいのではないか、と思ったわけです。
こうなったら、セロームをヤシの木並みに樹木化させることを夢観て、育てていこうと思いました。そうです、セロームを我が家のシンボルツリーにする計画です。
「セロームのシンボルツリー化計画」果てしなく長い道のりの予感がしますが、それでもちょっと、楽しみでもあります。