放置畑のレタスの今
畑の先輩から、レタスの苗を頂いたのは一体、いつだったか…。(2020年、冬の前だったかな?だったような?)すっかり忘れました。とまあ、頂いた御恩を忘却の彼方に葬る不届き者の私です。
とにかく、冬は相対的に畑を気遣うこともなく、放置していました。そして春が訪れ…。畑を耕し始めると、気になりだした存在。
それが、冬を越したレタスの苗、3つです。多分、5つくらい苗を頂いたように記憶しますが、生き残ったのは3つです。とはいえ、なにしろ育ちの悪いぐうたらレタス。
おまけに最近、春植え用に新たにレタスの苗を頂いた私です。
流れ的に、冬を越して尚、しょぼいレタスの苗は、育つことが出来なかった不良苗。引っこ抜くしかないな、と思っていました。そんな矢先、畑の先輩から思いがけない言葉を頂いたのです。
「私のレタスは全滅してしまったけれど、(君のレタスは)冬を越したね。」
えッ!?もしかして、ぐうたらレタスのことでしょうか?不良レタスと思っていたこの子たち。それがこの先、大きく育つというのでしょうか?危うく、引っこ抜いて捨てるところでした。
そして驚くことに、ぐうたらレタスと思っていたその苗は、いつの頃からか加速的に育ち始めたのです。そして、とうとう見紛うことき立派なレタスになりました。
さて。周囲には、プロ級の野菜作りの腕を誇る畑の先輩(ズ)がいるこの環境です。
となると基本、畑の事は周りの先輩たちの動きを観察して、それに倣えば間違いないわけです。「あ!!皆さん、収穫しているわ」と気付けば、自分も収穫するわけです。
それが、レタスに関しては、お手本とする先輩のそれがうまく育たなかったことで、私は収穫時の指針を見失っていました。
え!?レタスって、いつ収穫したらいいの?見たところ、それはスーパーに並ぶレタスと同等サイズ。そろそろ、収穫してもいい??
それとともに、畑で実った野菜は余すことなくいただきたい私です。そんな欲張りでいて、食いしん坊。さらには、これまで育てた愛情の深さから、普通、切って捨てられる部分までも収穫して持ち帰らずにはいられないのです。そうです。まず、外周りのレタスの葉を収穫したのです。
お店では、この丸い部分が商品となっているわけで、その外側の葉は捨てられていることと思います。
でも、捨てられずに持ち帰ったレタスの外葉。その行方はと言いますと…。
週末の冷蔵庫一掃レシピ。野菜スープの一員となって、我が家の食卓に並ぶのでした。多少硬くなったレタスの外葉も煮込めば嵩も減り、大量に食べられるのでした。
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