いったいどこから、誰が飛ばしたんだか。飛び散る種のなぞ

これって何だろう…、今年も現れた現象

冬の朝。会社に行くと、敷地のアスファルトの上にこんなものを発見しました。

飛んできた種

直径1.5cmほどの丸い物体。種っぽいです。

私、多少なりとも植物好きですから、こういった種系のものには敏感です。なにはともあれ、種を見ると採取したくなる衝動に駆られます。採取して、芽がでるか試みたくなるわけです。勿論、この時も屈んでその丸い種を拾い上げました。

丸くて、平べったくて、艶やかで、少しばかり皺もあって、なかなかに好ましい種の形です。よくよく見ると、この種はあっちにも、こっちにも、かなりの数が散らばっています。こうなると、植物好きでなくたって「なんだ?」と気づく数です。

飛んできた種

なぜに、会社の敷地に種が散らばっているんだ? 近所の子供が会社敷地内で遊んだか? とも考えましたが、確か、1、2年前の冬の朝にも同じことがあったような…。

そして、にわかには信じがたい思いでもって、会社の向かい、道路を挟んだ向こう側に目をやる私です。

冬の木々

道路を挟んで向こう側には冬枯れた木々が映えています。春にはウグイス、夏にはキツツキの活動音が鳴り響く林です。

まさか、まさか、あそこから飛んできたというんじゃなかろうか? そんな思いがふと、よぎりました。

冬の木々

そう思って見ていると、木の幹に絡みつく植物を発見。そこに、豆の実が収まる莢(さや)のようなシルエットが見えるような、見えないような…。

よもや、あの莢(さや)がはじけて、道を挟んだこちら側まで種が飛んできたのでしょうか? 植物が子孫を増やそうと、種を広範囲に飛ばした? あるいは、強風に飛ばされてここまで飛んできた? そんな仮説は、私の心を多いに湧き立たせました。

さらには、種が飛んでアスファルトの上に落ちる瞬間、パチンパチンと小気味よい音を立てていたことだろうに…。パチンパチンの音があっちでも、こっちでも…。考えると楽しくなる、植物好きの妄想です。

とはいえ、答えはわからずじまい。この謎は、いつか偶然に本か、植物園か、はたまた博識な植物好きさんから答えを教えてもらうその日まで、私の中に留めておくとします。

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