サンスベリア、変化に乏しいと言っても人知れずドラマ

サンスベリアの成長具合

久々のサンスベリア登場です。以前、1本だけ暴走的に成長していると言ってご報告したのは、かれこれ2年半前です。

なにやら暴走中の1本 ちょっとこの画像、見てくださいな。 サンスベリアですが、1本だけ極端に長い葉があります。 2年前の購入...

そして、半年前には、このシャープな姿に似合う鉢を探していました。

それぞれが個性的で美しい植物たち 植物って、それだけで完成されていて美しいです。でも、観葉植物として鉢植えで育てるなら、鉢とのバラ...

そして、現在の様子はこんな感じ。

サンスベリア

今となっては、2年半前に暴走していたのはどの子だったのか、わかりません。そして、鉢は未だに同じものを使用中。というか、似合う鉢を探すことを忘れていました。

なぜ、こういう流れになったのか。いわゆる、サンスベリアに似合う鉢を探していたはずが、いつの間にか探し忘れるという流れになったのかを考えてみますと…。

そもそも、サンスベリアという植物は、水が足りなければ、葉がしなだれるわけでもなく。冬になると葉が枯れ落ちるでもなく。毎年、花が咲くわけでもなく。フルーツや種が出来るわけでもなく。何しろ、変化に乏しいわけです。

あぁ…、水やりの勢いで倒されたまま、打ち捨てられたネームプレート。それさえも気づいていませんでした。

サンスベリア

そうなのです。昨日の今日、今日の明日で変わる変化の幅が小さすぎて、早晩、変化を探さなくなってしまうわけです。その行く先はおのずと知れた、放置です。

とはいえ、2年半、900日(以上)の月日を経た画像を比較してみれば、さすがの私でもその変化を確認することができます。ちゃんと、成長していますね。

サンスベリア

左が2014年12月。右が2017年8月の今。

更に詳しく眺めてみると、あれ、誰かが、固い葉をかじっています。バッタでしょうか?

サンスベリア

水切れの足跡も。

そして、今日、はじめて気づきました。新たな芽が出てきている、ということに。

サンスベリア

変化に乏しいとは言っても、人知れずドラマがあって、ちゃんと頑張って、生きているのですね。改めて、似合う鉢を探してあげたい気持ちがよみがえるのでした。

それにしても、どんな鉢に植えてあげたいのか、イメージがわきません…。

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